2023年6月25日、JR新宿駅の山手線車内で異常事態が発生しました。
車内で包丁を持っていたという110番通報があり、乗客が一斉に避難。
その結果、3人が転倒してケガをしました。
警視庁によると、この包丁を持っていたのは自称料理人の男性で、仕事用の包丁をうっかり見せてしまったとのこと。
この料理人の男性はどのような人物なのでしょうか？
新宿駅山手線で車内騒動：料理人の包丁が原因で3人転倒|ニュース概要
25日の夕方、JR新宿駅の山手線の電車内で、刃物を持った人がいるとの通報があり、一時的に乗客が避難し、3人が転倒してけがをしたとの報告がありました。問題となった人物は警視庁に、「自分は料理人で、包丁をタオルに包んで持ち帰っていたところ、電車の中で見えてしまった」と話したとのことです。
同じ日の午後4時前にも、新宿駅の山手線のホームで、「男が刃物を振り回している」との通報がありました。
その男性は外国籍で、刃物を持っていたとされ、警視庁によって事情を聞かれています。
彼は自分が料理人だと説明し、「職場から包丁をタオルに包んで持ち帰っていたとき、電車の中でうっかり寝てしまい、タオルが外れて包丁が見えてしまった」と話しているとのことです。
この電車は山手線の外回りで、新宿駅に到着直前に車内の非常ボタンが押され、駅に到着した後に乗客がホームに避難しました。
この結果、20代と50代の男性2人と女性1人の計3人が避難の途中で転倒し、けがをしたとのことです。
山手線は安全を確認するために、午後4時から約20分間、運転を一時停止しました。警視庁はこの男性から事情を聞き、詳しい状況を調査しています。
午後5時頃には、新宿駅で東京消防庁の救急隊がけがをしたとみられる人を救急車に搬送している様子が見られました。
周辺には心配そうに見ている家族連れも多くいました。
同じ日の午後4時前、新宿駅の山手線の電車内で警報ブザーが押されたとのことで、山手線は車内の安全を確認するために、
約20分間、運転を一時停止しました。その後、午後4時20分頃に運転を再開しましたが、現在も遅延が発生しているとのことです。
なお、この一件の際に、多くの乗客が押し合いながら電車から避難し、ホームに乗客が一斉に避難する様子が確認できました。
転倒している乗客もおり、「危ない」と叫んでいる声も聞こえました。
撮影した一人の20代の男性によれば、「ホームは大混乱で、何が起こっているのか分からなかった。とても怖かった」と話していました。
ホームにいた人々は、アナウンスに従い、パニック状態で改札に向かっていたとのことです。
包丁を振り回したという報道はデマ！料理人は中国人男性
山手線の刃物のニュース、その車両で確保された人の近くに乗っていたんだけど中国籍の方が突然叫び出し車内がパニック刃物を持っていた人は「違います、安心して下さい」てずっと謝っていて混乱した群衆が一番怖かった😭
— あのよ (@tmyoooo_n) June 25, 2023
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