2023年7月14日午前、大阪市此花区で開催予定だった音楽イベント「ウォーターボム オオサカ2023」のリハーサル中に悲劇が発生しました。
ステージ機材「ウォーターキャノン」から誤って発射された水が、男性スタッフの顔に直撃。
男性はその後、病院で死亡が確認されました。この事故を受け、イベントは中止となり、警察は業務上過失致死の疑いで捜査を進めています。
「ウォーターボム オオサカ2023」リハーサル中の事故で男性スタッフ死亡 – 水が誤って発射、イベントは中止
2023年7月14日の午前中、大阪市此花区で開催予定だった音楽イベントのリハーサル中に、悲しい事故が起きました。
男性スタッフが、水を強く吹き出す装置から突然出た水が顔に直撃し、その結果、命を落としました。
この事故が起きた場所は、大阪市此花区の舞洲という地域にあるイベント会場です。
午前11時頃、男性スタッフがステージの機材で顔を怪我し、意識を失ったという報告が警備員から消防に入りました。
この男性スタッフは40歳前後と考えられています。
彼は意識を失ったまま病院に運ばれましたが、その後、残念ながら亡くなりました。
警察の調査によれば、この会場では、7月15日から2日間にわたり音楽イベント「ウォーターボム オオサカ 2023」が開催される予定でした。
事故が起きた時、リハーサルが行われていました。
男性スタッフは、「ウォーターキャノン」という名前の、水を強く吹き出す装置を覗いていたところ、突然水が出てきて顔に当たったとのことです。
この水は時速120キロで出てきたとされており、男性は顔に水を浴びて脳を強く打つ怪我をし、それが原因で亡くなりました。
この事故を受けて、15日からのイベントは中止になることが決まりました。
警察は、この事故が仕事上のミスによる死亡事故かどうかを調査しています。
また、イベントの主催者からは、「お客様や関係者の皆様にご迷惑をおかけし、直前でこのような連絡になり深くお詫び申し上げます。再発防止に責任を持って取り組んでいきます」とのコメントが出されました。
加害者・犯人や被害者の名前や顔画像・顔写真は？
この事故に関して、加害者・犯人や被害者の名前や顔画像・顔写真は現時点では判明していません。報道等で判明した場合、記事に追記します。
ウォーターボム オオサカ2023とは
「ウォーターボム オオサカ2023」は、韓国で2015年から開催されている音楽フェスティバルで、今年は日本で初めて開催される予定でした。
このイベントは、ただの音楽フェスティバルではありません。
豪華なアーティストによる音楽ステージはもちろんのこと、観客同士が水鉄砲で撃ち合いを楽しむ「ウォーターファイト」というアクティビティも用意されています。
これにより、観客もアーティストもずぶ濡れになりながら一緒に盛り上がることができる、他に類を見ないイベントとなっています。
出演するアーティストは、日程別にラインナップが発表されています。
7月15日には、BE’O、D-LITE（DAESUNG）、HAON、KWON EUN BI、MAMAMOO+、NICHKHUN & JUN. K（2PM）、Sik-Kが出演予定でした。
また、7月16日には、ASH ISLAND、BIG Naughty、CHANMINA、Jay Park、JESSI、pH-1、STAYCが出演予定でした。
ただし、出演アーティストは告知なく変更になる可能性があるとのことです。
イベントの日程は、7月15日（土）と7月16日（日）で、開場は10:30、開演は12:30となっていました。
しかし、先述の通り、悲劇的な事故が発生したため、イベントは中止となりました。
ウォーターキャノンとは？
ウォーターキャノンとは、一般的には水を高圧で噴射する装置のことを指します。
これは、暴動の鎮圧や火災の消火などに使用されることがあります。
しかし、特定の文脈や状況によっては、ウォーターキャノンの意味や用途は変わる可能性があります。
例えば、エンターテイメントの世界では、ウォーターキャノンは観客を楽しませるための装置として使用されることもあります。
ウォーターボム死亡事故で
— しの (@shinobiga404) July 14, 2023
全公演中止😱
リハーサル中にウォーターキャノン誤射
時速120キロの水を顔に受けて亡くなった。
ウォタボムは、水鉄砲でアーティストも観客も撃ち合う的な水浴びイベントみたいですね。
⬇️イベント自体は楽しそうですが。pic.twitter.com/SyC4yhCnaQ