2023年3月17日、JRAはストライキ問題で、労組との交渉が決裂しました。
今回は、3月18日、19日に予定通り開催される競馬やJRAのスト破りについて、取り上げます。
JRAストライキ理由やスト破りまでの経緯や時系列|ニュース詳細
JRA(日本中央競馬会)の厩務員組合によるストライキが、2023年3月18日の土曜日と3月19日の日曜日に実施されることが報じられています。
ストライキの要求内容は、新体系賃金の廃止と旧体系賃金への回帰、賃金の2.5％の引き上げなどです。
JRA（日本中央競馬会）で厩務員、調教助手などを組織する4つの労働組合（関東労・全馬労・関西労・美駒労）と日本調教師会が、団体交渉を行っています。
この交渉が不調に終わると、競馬開催がストライキにより中止される可能性も。
過去にも厩務員や調教助手が加入している労働組合がストライキを行ったことがあり、その際には開催前日の午後5時に中止が決定されました。
今回の交渉の行方によっては、同様の事態が起こる可能性があります。
16日には、厩務員や調教助手らが加盟する労組と調教師会との第2回団体交渉が行われましたが、合意には至っていないようです。
なお、厩務員組合によるストライキの影響で、今週末に開催予定だった中央競馬が中止になる可能性があったため、注目を集めていました。
現行の賃金体系の廃止を求める中央競馬の厩務員組合によるストライキ権行使で開催が懸念されていた今週末の中央競馬は、予定通り開催されることになりました（中山・阪神・中京）。
今後のストライキの行方に注目が集まっています。
回答
R5.3.17
新賃金体系について
関東、全馬、関西労、美駒労の組合員については、新賃金体系を廃止し、勤続手当を含め従前の賃金体系にすること。
新貸金体系については、厩舎制度改革の一つの柱として、労使合意のもと平成23年よりスタートしたものであり、その後改善に努めてきたところであるが、今後も諸般の情勢を注視しつつ、必要に応じて改善していきたい。
尚、4労組が立ち上げた「将来の厩舎現場における貸金制度を含む働き方改革についての懇談会」においても引き続き話し合っていきたい。
スト破り|競馬会や調教師会が競馬会職員や競馬学校生を導入
ストライキの団体交渉に参加したスギちゃん（@whatever1103k_s）によれば、JRAは競馬会や調教師会は無理やり競馬開催するために競馬会職員や競馬学校生を動員するとのこと。
正気の沙汰だとは思えません。
Twitterでは「学徒動員」がトレンド入りしました。
世間の反応
マジで残念。
売上上がってるのにギャラが増えない。
自分は競馬場行けないのに、馬は勝手に走らせられる、厩務員さんが何より1番つらい……
ストの意味が無い。
これ、根本解決してないけど。
所詮、バックに国がいることによる、イカれたやり方って事か。
要するに厩務員は要らないからね辞めたきゃ辞めろって事でしょ？
こんな糞みたいな対応取る組織に金落としたくないから
馬券は買いません。
売り上げ伸びても一部の大レースだけ賞金積み増しとかしてるから、その皺寄せが厩務員待遇につながってるのに、JRAも中立の立場取ろうとしてるのがなんか腹立つな
話が逸れるけど
JRA厩務員が人手不足ってのは本当？
募集概要見ても倍率高いし
馬産地は常に人手不足だけど
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