千葉県印西市在住の22歳、宝田真月容疑者が横浜市青葉区で発生した強盗殺人事件で逮捕されました。
容疑者は高校2年生で中退後、建築関係の仕事に就き、わずか18歳での独立を果たしました。
一見すると真面目に働いていた宝田容疑者でしたが、確定申告を怠り、税金の滞納を抱えていました。
そんな中、SNSで見つけた「ホワイト案件」と称する闇バイトに手を出し、事件に加担することになってしまいました。
この記事では、宝田容疑者の学歴や仕事、独立後の生活、そして事件に至るまでの経緯について詳しく解説していきます。
- 印西市立印西中学校を卒業後、印旛明誠高校に進学するも2年生で中退した経緯
- 高校中退後、建築関係の仕事を経て18歳で塗装業の個人事業主として独立
- 週6日・早朝5時から働く真面目な勤務態度だったが、確定申告を怠り税金滞納
- SNSで見つけた「ホワイト案件」の闇バイトに応募し、強盗殺人事件に加担
宝田真月のプロフィール
横浜市青葉区で発生した強盗殺人事件で逮捕された宝田真月容疑者について、プロフィールを見ていきたいと思います。
宝田真月容疑者 | |
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名前 | 宝田真月(たからだ まづき) |
年齢 | 22歳(2024年10月時点) |
住所 | 千葉県印西市木下 |
職業 | 個人事業主(自称) |
容疑 | 強盗殺人 |
名前・年齢・住所
宝田真月容疑者は、22歳の男性で、千葉県印西市木下に住んでいます。
2016年3月8日に印西市に来たとの記載があり、当時14歳頃から印西市に居住していたようです。
職業と経歴
宝田容疑者は、「個人事業主」と自称しています。
高校中退後、建築関係の仕事に就いた後、18歳で塗装業の個人事業主として独立しました。
- 高校中退後: 千葉県市原市の建築関係の仕事に従事
- 18歳: 塗装業の個人事業主として独立
- 勤務態度: 週6日勤務、早朝5時台から仕事に従事
独立後は真面目に働いていたようですが、2023年頃に確定申告をしていないことを話しており、税金滞納の可能性が指摘されています。
宝田真月の学歴
宝田真月容疑者の学歴について調べてみました。
中学校は地元の学校を卒業し、高校は中退しています。
印西市立印西中学校の卒業生か
宝田容疑者は、印西市の地元中学校を卒業したと報道されています。
印西市木下に居住していたことから、印西市立印西中学校の卒業生である可能性が高いです。
千葉県立印旛明誠高校に通学も中退
高校は、地元の千葉県立印旛明誠高等学校に進学したとみられます。
しかし、高校2年生の時点で中退しています。
父親の証言によると、高校に進学したものの高校2年で中退。
学校をやめた理由について宝田容疑者本人は「めんどくさくなった。
もう無理」と話していたそうです。
高校中退の理由と当時の生活
高校中退の理由は、本人曰く「めんどくさくなった。もう無理」というものでした。
しかし、週末は同級生の友人が泊まりに来てゲームを楽しむなど、いじめを受けていた形跡はありません。
- 中退理由: 「めんどくさくなった。もう無理」と本人が供述
- いじめの形跡はなし: 週末は同級生と仲良くゲームを楽しむ
- 中退後: 千葉県内の知人宅に身を寄せ、アパート暮らしをしながら働く
学校に行くことがどうしても嫌になったのか、別の理由があったのかは定かではありませんが、高校中退を機に実家を出て、知人宅に身を寄せながらアパート暮らしを始めたようです。
独立後の宝田真月の仕事
高校中退後、宝田真月容疑者はどのような仕事をしていたのでしょうか。
当初はとび職として働いていましたが、その後塗装業の個人事業主となりました。
高校中退後のとび職から塗装業へ
宝田容疑者は高校中退後、千葉県市原市の建築関係者を頼って、とび職として働き始めました。
その後、塗装の仕事も経験しています。
- とび職: 高校中退直後に従事
- 塗装業: とび職の後に経験
- 知人頼り: 千葉県市原市の建築関係者を頼って就職
建設業界で一通りの経験を積んだ後、18歳の時に個人事業主として独立する道を選びました。
18歳で個人事業主として起業
18歳の頃、宝田容疑者は実家に戻り、塗装業の個人事業主として独立しました。
若くして独立するのは珍しいケースと言えるでしょう。
父親の証言では、「真月は18歳くらいの頃にそこ(市原市)を辞めて家に戻ってきました。
『個人事業主』として独立していたようです」とのことです。
早朝5時台から週6日の仕事ぶり
宝田容疑者は、独立後も仕事に対して真面目な態度で臨んでいたようです。
祖父の証言によると、週6日働きに出ており、始業は早朝5時台だったとのこと。
- 勤務日数: 週6日勤務
- 始業時間: 早朝5時台
- 勤務態度: 真面目に働いている印象
建設業の現場仕事は早朝から始まるのが一般的ですが、個人事業主となっても規則正しい生活を送り、仕事に励んでいた様子がうかがえます。
経済状況と事件への経緯
一見真面目に働いていた宝田真月容疑者ですが、経済面では問題を抱えていたようです。
ここでは、容疑者の経済状況と事件に至った経緯を見ていきます。
「そこそこ稼げている」との発言
周囲への印象では、宝田容疑者はそれほどお金に困っているようには見えませんでした。
家族に一度もお金を無心することはなく、むしろ「そこそこ稼げている」と口にすることもあったそうです。
- 金銭的な無心なし: 家族に一度もお金を無心することはなかった
- 「そこそこ稼げている」: 口にすることもあり、お金に困っている様子はなかった
表向きは、経済的に問題なく生活できているように振る舞っていたのかもしれません。
確定申告未実施で税金滞納
しかし、2023年頃に宝田容疑者は「確定申告をずっとしていない」と家族に話したことがあったといいます。
父親は、滞納税が高額になり払えなくなっていたのではないかと推測しています。
- 確定申告未実施: 2023年頃に「確定申告をずっとしていない」と本人が話す
- 滞納税の可能性: 滞納税が高額になり、払えなくなっていたのではないかと推測
個人事業主として真面目に働いていたものの、税務面での管理が疎かになっていたようです。
滞納税が膨らんでいく中で、返済の目処が立たなくなっていた可能性が考えられます。
SNSで見つけた「ホワイト案件」
取り調べによると、宝田容疑者は税金滞納が数十万円あったため、短期間で稼げるバイトをSNSで探していたそうです。
そこで見つけたのが「ホワイト案件」と銘打たれた闇バイトの募集でした。
しかし、応募した後で犯罪に加担する内容だと気づいたものの、そのまま犯行に加担したとのことです。
- 税金滞納額: 数十万円
- 短期バイト探し: SNSで高収入のバイトを探す
- 「ホワイト案件」: 見つけた闇バイトに応募
- 犯罪だと認識: 途中で犯罪だと気づくも、そのまま加担
真面目に働いていたにも関わらず、税金問題から一気に犯罪者への道を歩んでしまった宝田容疑者。
闇バイトの恐ろしさを物語る出来事の一つと言えるでしょう。
発覚前の日常生活
事件発覚前の宝田真月容疑者は、一体どのような日常を送っていたのでしょうか。
ここでは、容疑者の生活ぶりや周囲の証言を見ていきます。
祖父の家で暮らす22歳
宝田容疑者は現在22歳ですが、祖父の家で暮らしています。
一人暮らしを経験した後、18歳の頃に実家に戻ってきたようです。
家族構成などの詳細は明らかになっていませんが、祖父と同居しながら、個人事業主として働く日々を送っていたと考えられます。
家族や知人の証言
事件発覚後、宝田容疑者の家族や周辺の知人がメディアの取材に応じています。
父親は事件の第一報を聞いて「驚きもあるんですけど。
どうしてそんな事件に関わったのか、どうやってこれから罪を償うのか」とコメント。
容疑者が真面目に働いていた一方で、知らないところで事件に関わっていたことへの戸惑いを見せました。
事件の全容解明にはまだ時間がかかりそうですが、SNSを通じて犯罪に巻き込まれる若者の問題は、社会全体で考えていく必要がありそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まとめ:強盗殺人事件で逮捕された22歳の若き個人事業主の軌跡について
- 千葉県印西市木下在住の22歳、宝田真月容疑者が強盗殺人事件で逮捕
- 2016年3月頃から印西市に居住し、地元の印西市立印西中学校を卒業
- 印旛明誠高校に進学するも2年生で中退を選択
- 中退理由は「めんどくさくなった、もう無理」と本人が供述
- 千葉県市原市の建築関係者を頼ってとび職として就職
- 塗装の仕事を経験した後、18歳で個人事業主として独立
- 週6日・早朝5時台から仕事に励む真面目な勤務態度
- 周囲には「そこそこ稼げている」と話し、家族への金銭的な無心なし
- 2023年頃に確定申告未実施を家族に打ち明ける
- 数十万円の税金滞納を抱え込む事態に
- SNSで見つけた「ホワイト案件」と称する闇バイトに応募
- 犯罪と知りながら強盗殺人事件に加担する判断を下す
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