2023年8月3日、さいたま地方裁判所での土屋美保被告(38)に対する判決が言い渡されました。
土屋被告は、おととし6月に自宅で生後3か月の双子の長女、夢空ちゃんの頭部に暴行を加えた傷害致死の罪で問われました。
この事件は多くの人々に衝撃を与え、法の公平性と公正さへの信頼を揺るがせるものとなりました。
土屋美保被告、双子の長女夢空ちゃんに対する傷害致死事件
さいたま地方裁判所において、埼玉県志木市の土屋美保被告(38)が、おととし6月に自宅で生後3か月の双子の長女、夢空ちゃんの頭部に暴行を加えた傷害致死の罪に問われた件で、判決が言い渡されました。
裁判長の金子大作裁判長は「被告はひざの高さから赤ちゃんをふとんの上に落としたとしているが、重大な結果を生じさせる危険をはらんだもので、犯行は軽微などと言えない」と指摘した上で、執行猶予の判決を下しました。
被告の状況について、裁判長は「被告は双子を出産したあと夫から育児の協力を得られず、周囲の協力も得にくい環境で精神的にも肉体的にもつらい状態だった。突発的に及んだ犯行で、被告の母親らが協力する姿勢を見せていることなどから社会で立ち直るべきだ」と述べました。
その結果として、保護観察の付いた懲役3年、執行猶予5年が言い渡されました。
判決後、裁判長は被告に対して「双子の長男のためにも母親として強くなってほしい。自分の気持ちと意思を大事にしてほしい」と話しました。
この判決により、被告は定期的に生活の指導などを受けることとなります。
執行猶予付き判決!減刑されたのは母親で女だから?理由は?
土屋美保被告は、生後3か月の双子の赤ちゃんの一人に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪で起訴されました。
判決は保護観察付きの執行猶予というものでした。
この結果に対し、一部の人々は憤りを感じています。
なぜなら、この裁判の結果は母親であること、そして女性であることが影響を与えたと見られるからです。
何人かの評論家は、もし被告が母親でなかったり女性でなかったりしたら、もっと厳しい刑罰が科されたのではないかと指摘しています。
この見解に従えば、執行猶予の判決は、性別や母親であることに対する特別の配慮があったのではないかという疑問を投げかけます。
判決の詳細を見ると、裁判所は被告が精神的にも肉体的にもつらい状態だったと考慮しているようです。
しかし、この事実は、罪の重さを軽減する十分な理由となるべきなのでしょうか?
一部の人々にとって、この結果は法の公平性と公正さへの信頼を揺るがせるものであり、将来的な判決への影響をもたらす可能性があると懸念されています。
金子大作裁判長は男性差別主義者?女に司法が甘いだけ?
金子大作裁判長
男の殺人事件は懲役15年https://t.co/l7BvxD2Fzz— 神代崇司@娘の為に家裁と戦う (@kamisirotakashi) August 3, 2023
赤ちゃんを暴行して殺したママに対し「育児は大変だし仕方ないね」と執行猶予下した金子大作裁判長だけど、判例追う限り普通に男性には厳しくて、例えば小言言われて客を暴行し怪我させた男性コンビニ店員には「勤務が大変な事は言い訳にならない」として懲役2年6月を下してるhttps://t.co/JieI8mAyLC— rei@サブアカウント (@Shanice79540635) August 3, 2023
??「釣り銭の渡し方を注意されて男性客を殴ってしまいました」
金子大作「許せん?????? 懲役2年6月??????」
??「交際相手の女性を殺してしまいました」
金子大作「許せん?????? 懲役15年??????」
??「子どもを殺してしまいました」
金子大作「罪を認められて偉い???? 執行猶予????」 pic.twitter.com/Of7ZtG3O5G— ぷらちん (@pura2philosophy) August 3, 2023
夢空ちゃんはキラキラネーム・DQNネーム?
「夢空ちゃん」という名前は、一般的にはキラキラネームに分類されることが多いです。
キラキラネームは、独特の響きや漢字の組み合わせ、意味などが特徴とされており、「夢空」もその特徴に当てはまると考えられます。
DQNネームとしての見方もあるかもしれませんが、この名前がDQNネームに当てはまるかどうかは、一般的に受け取られる基準や個人の価値観による部分もあるため、一概に言うことは難しいです。
最終的な判断は、命名する親の意図や、その名前をどう受け取るかによる個人の感じ方に委ねられるでしょう。
世間の反応
初犯だからといって、執行猶予がついていることが納得できません。たった懲役3年で、1人の命を奪ったのにこれだけだと思うのはおかしいですね。こんな人には二度と子供を産ませないようにしてほしいし、子供と関わらせないようにすべきだと思います。突発的だからといっても関係ないと思います。逆に、突発的にこんなことができる人は危険だし、近くを歩いてほしくないと感じます。
「子供の虐待死よりも、虐待するまで追い込まれたお母さんの方がかわいそう」とする判決が最近多いと感じます。これが裁判官の判断の間違いなのか、それとも法律が現実に合っていないのかはわかりません。しかし、母親を保護するような判断がされる限り、虐待事件がなくなることはないと思います。
夫が育児を断ったからといって、子供に暴行するのは理解できません。生後3ヶ月の子供に対しての行動です。放置するだけでなく、積極的に暴行していることが信じられません。今後、息子がちゃんと育てられるのか、正直に言って疑問に思います。
亡くなった子供は、数十年生きるはずの人生を奪われました。加害者に寄り添うことが多いのに、親が無抵抗の幼児を殺しても特に寄り添いますね。人を殺しても刑務所に入らず、執行猶予なんておかしいと思います。振り袖に墨汁をかけた男に対しての判決と比べて、赤ちゃんの命が軽視されているのではないでしょうか。
性別を逆にして考えてみましょう。もし父親が3ヶ月の実子に暴行して死に至らしめた場合、その判決は懲役3年、保護観察付き執行猶予5年です。裁判官が「息子のために強くなってほしい」と言ったとしても、おかしいと思いませんか?母親に対する暴行や虐待、殺害行為に対する判決が甘いと感じることも多いです。父親だったらこんな判決にはならないでしょうね。裁判官は母親が罪に向き合えるほど大人ではないと言いたいのでしょうか。
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