松本人志を文春に告発したA子=桃谷ふじはデマ?なぜ警察行かない?

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週刊文春が報じた松本人志氏への性的加害行為の告発から、約1年におよぶ法廷闘争を経て、2024年11月8日、松本氏側が訴えを取り下げる決定的な転換点を迎えました。

特に注目を集めているのは、告発者の一人とされる「A子」の正体について、モデルでタレントの桃谷ふじさんではないかという憶測です。

この記事では、松本氏による謝罪文の真意や、文春側が明かした裁判取り下げの舞台裏、そして被害者たちが警察への被害届ではなくメディアでの告発を選択した背景にある芸能界特有の構造について詳しく解説していきます。

桃谷ふじさんに向けられる疑惑の真相や、芸能界の重鎮である松本氏を巡る一連の出来事から見えてくる、権力構造の闇に迫ります。

この記事のポイントは以下の4つです
  • 松本人志氏が突如として文春への訴訟を取り下げ、「不快な思いをされた方々」への謝罪文を公開した経緯
  • 告発者「A子」が桃谷ふじ氏である可能性と、それを否定する3つの決定的な証拠
  • 被害者たちが警察ではなくメディアでの告発を選んだ背景にある芸能界の権力構造
  • 桃谷ふじ氏が沈黙を貫く理由と、噂の広がりに対する周囲の反応
目次

衝撃の告発から裁判取り下げまで – 松本人志と文春の全面対決の結末

2023年12月、お笑い芸人の松本人志さんが複数の女性に対して性的な加害行為を働いたとして週刊文春に告発されました。

松本さんはこの報道を「事実無根」として強く否定し、文藝春秋社に対して5億5000万円の損害賠償を求めて提訴

約1年にわたる法廷闘争の末、2024年11月8日、松本さん側が突如として訴えを取り下げたことが明らかになりました。

告発から裁判提起、そして突然の取り下げ

時系列を整理すると、事の発端は2023年12月26日発売の週刊文春でした。

記事では、松本さんが複数の女性を個室に連れ込み、性的な行為を強要したと報じられました。

記事に登場した女性は「A子」「B子」と仮名で呼ばれ、詳細な証言が掲載されていました。

松本さんはこの報道に対し、「事実無根」と全面的に否定。

2024年1月、名誉毀損と プライバシー侵害を理由に、文藝春秋社に損害賠償を求めて提訴しました。

約1年にわたる法廷闘争の末、松本さん側が突然、訴えを取り下げたのです。

「不快な思いをされた方々」- 松本人志の謝罪文に込められた本意

訴えの取り下げに際し、松本さんは自身のホームページで謝罪文を公開しました。

その中で、以下のような一文が注目を集めています。

参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます

ここで注目すべきは、「不快な思い」や「心を痛められた」という表現に「であれば」という条件が付けられていることです。

つまり、松本さんは自身の加害責任を明確に認めているわけではなく、あくまで「仮に被害者がいるなら」という立場を取っているのです。

法律の専門家によると、この表現は示談の際によく用いられるもので、松本さん側の弁護士が入念にチェックした上で選ばれた言葉だろうとのこと。

一方で、被害を訴えた女性たちにとっては、加害者からの明確な謝罪を期待していただけに、この表現は物足りなく感じられたかもしれません。

金銭授受なしの和解 – 文春が明かした舞台裏

週刊文春側も、訴訟の取り下げに同意した理由について、編集長の竹田聖氏がコメントを発表しました。

竹田氏によると、松本さん側から「心を痛められた方々に対するお詫びを公表したい」との申し出があり、告発した女性らと協議の上、取り下げに同意することにしたとのことです。

また、この和解に際して、金銭の授受は一切なかったことも明言されました。

つまり、純粋に双方の合意による決着だったということです。

A子は桃谷ふじ?噂の出どころと広がり方

松本さんの告発者の一人とされる「A子」について、モデルでタレントの桃谷ふじさんではないかという噂が広まっています。

しかし、この説の信憑性はどの程度なのでしょうか。

噂の出どころと広がり方を追ってみましょう。

エンターテイナー折原の爆弾投稿が引き起こした波紋

桃谷ふじさんがA子だと言われるようになったきっかけは、2024年4月1日、芸能ライターのエンターテイナー折原さんがSNS「X」に投稿したことでした。

折原さんは、A子が桃谷ふじさん、B子が中村裕美子さんだと実名で公表

文春の記者からも詳しく話を聞いてきた」とし、桃谷さんと中村さんは仲が良いとも記しました。

この投稿は瞬く間に拡散され、大きな波紋を呼びました。

しかし、エイプリルフールに投稿されたことや、裁判中であることから、真偽のほどは不明なままです。

折原さんは後に「週刊現代」のインタビューに応じ、実名を公表した理由について、告発した女性たちの態度に腹が立ったからだと説明しています。

松本人志と僕は一切関係ないですし、助太刀する義理もないんですが、僕はあの女の子たちが酷いと思ったんです。

堂々と石投げるならまだしも文春という影に隠れて人に石を投げつけて大騒ぎになったのを見物しているように感じた。

それってすごく腹立ちません?

折原さんのこの発言からは、告発者への強い反感が読み取れます。

しかし、情報の出どころについては明かされていません。

文春が描いたA子像 – 都内在住の清楚系女性

週刊文春が報じたA子の特徴は以下の通りです。

都内在住

芸能界に携わる仕事をしていた

黒髪

2015年に松本人志と飲み会をした


また、文春が公開したA子の写真からは、清楚な印象を受けるという声が多数ありました。

一方、桃谷ふじさんは、過去にモデルとして活動していたこともあり、派手めなイメージが強いようです。

ただし、これらはあくまで印象論であり、決定的な証拠にはなり得ません。

桃谷ふじ説を否定する3つの決定的証拠

では、桃谷ふじさんがA子だという説を否定する根拠にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは3つの観点から検証してみます。

松本人志の「女性セレクト指示書」との矛盾点

週刊文春の報道によると、松本さんは飲み会に呼ぶ女性のタイプについて、後輩芸人にメモで指示を出していたそうです。

そのメモには、松本さんの好みとして「黒髪」「ユニクロ」「中学や高校の先生」などが挙げられていた一方、NGとして「茶髪」「モデル」「美容師」などが記されていました

この情報が事実だとすれば、過去にモデルとして活動し、黒髪ではない時期もあった桃谷さんは、松本さんの好みから外れることになります。

桃谷ふじのファッションセンスとA子のイメージの決定的な違い

先述の通り、文春が公開したA子の写真からは清楚な印象を受けるという意見が多数ありました。

一方、桃谷さんは自身のSNSなどで披露しているファッションから、「セクシー」「クリエイティブ」といったイメージを持たれることが多いようです。

服装のテイストに大きな違いがあることから、桃谷さんがA子である可能性は低いのではないでしょうか。

モデル経験者はNG?松本人志の好み説

繰り返しになりますが、松本さんの「女性セレクト指示書」には、「モデル」がNGとして挙げられていました

桃谷さんはモデル出身であり、この点においても松本さんの好みとは合致しないと言えそうです。

ただし、あくまで週刊誌の報道に基づく推測の域を出ないことには留意が必要です。

小沢一敬のフォロー解除が意味するもの?

松本さんの告発に関わったとされる人物に、お笑い芸人の小沢一敬さんがいます。

小沢さんは、A子やB子を飲み会に誘った張本人だと報じられています。

ここで気になるのが、小沢さんが松本さんの騒動後、桃谷さんのSNSをフォロー解除したことです。

以前は小沢さんと桃谷さんは芸能事務所の先輩後輩という間柄で、小沢さんは桃谷さんのSNSをフォローしていました。

  • フォロー解除のタイミング: 松本人志の騒動後
  • 二人の関係: 芸能事務所の先輩後輩
  • 解除前: 小沢一敬は桃谷ふじのSNSをフォローしていた

小沢さんがフォローを外した理由は定かではありませんが、桃谷さんに疑惑の目が向けられることを避けるための配慮だったのかもしれません。

ただし、これも決定的な証拠とは言えず、憶測の域を出ません。

フォロー解除には別の理由があった可能性もあるでしょう。

なぜ警察に行かなかったのか – 芸能界特有の権力構造の闇

松本さんの一連の騒動で疑問に思う人が多いのが、なぜ被害を訴えた女性たちが警察に被害届を出さなかったのかという点です。

週刊文春の報道によると、A子もB子も松本さんから性的な被害を受けたと訴えています。

一般的に考えれば、犯罪の可能性もあるわけで、警察に相談するのが自然な流れでしょう。

しかし、彼女たちはメディアを通じて告発する道を選びました。

その背景には、芸能界特有の権力構造が影響しているのかもしれません。

セクハラ・パワハラ告発の難しさ

芸能界に限らず、セクハラやパワハラの被害を訴えることは容易ではありません。

特に、加害者が社会的に力を持つ立場にある場合、被害者は二次被害を恐れて沈黙を余儀なくされることも少なくありません

A子やB子が告発を躊躇した理由の一つとして、このような事情があったのかもしれません。

示談か法的措置か – 被害者が直面する選択

一方で、被害を訴えるにしても、刑事告訴するか、示談で解決するかは悩ましい選択です。

訴訟・刑事告訴のデメリット
  • 時間がかかる: 解決までに長期間を要する
  • 心理的負担: 被害について何度も説明する必要がある
示談のメリット
  • 早期解決: 裁判に比べて短期間で決着がつく
  • プライバシーの保護: 公になることを避けられる

被害者の中には、長期にかかる時間や心理的負担を避けるために、示談を選ぶケースは少なくありません。

A子やB子が選んだ方法は、言わばその中間とも言えるでしょう。

メディアを通じて告発することで、ある程度の社会的制裁を加害者に与えつつ、法的措置のデメリットは回避する。

そんな意図があったのかもしれません。

桃谷ふじ本人の沈黙 – 声明発表なしの理由を考察

桃谷さんがA子だと噂されるようになってから数カ月が経ちますが、本人からの声明やコメントは一切出ていません

沈黙を守る理由はどこにあるのでしょうか。

  • 訴訟への影響: 発言が裁判での不利な証拠になる可能性
  • プライバシーの保護: 噂に反応することで、かえって注目を集めてしまう
  • 事実無根という立場: 噂を否定する必要性を感じていない

桃谷さんが沈黙を守る理由としては、以上のようなことが考えられます。

ただし、これはあくまで推測の域を出ません。

本人に真意を確かめない限り、真相は闇の中と言わざるを得ません。

最後になりますが、この記事で取り上げた内容の多くは、あくまで一つの見方や解釈に過ぎないことを改めて強調しておきます。

事件の全容解明には、さらなる情報の収集と、関係者からの証言が不可欠です。

簡単に真相を断定することなく、冷静に事態の推移を見守っていくことが大切だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まとめ:松本人志氏の文春訴訟取り下げと芸能界の闇について

  • 2023年12月の週刊文春による松本人志氏への性的加害行為の告発から約1年の法廷闘争へ
  • 2024年11月8日、松本氏が突如5億5000万円の損害賠償請求訴訟を取り下げ
  • 松本氏は「不快な思いをされた方々」への謝罪文を公開するも加害責任は明確に認めず
  • 文春側は示談金の授受なしで訴訟取り下げに同意したことを明言
  • 告発者「A子」=桃谷ふじ説はエンターテイナー折原氏のSNS投稿がきっかけ
  • 松本氏の好みとされる女性像と桃谷氏のイメージには大きな違いが存在
  • 小沢一敬氏が松本氏の騒動後に桃谷氏のSNSフォローを解除
  • 被害者が警察への被害届を避けた背景には芸能界特有の権力構造が影響
  • セクハラ・パワハラの告発には二次被害への懸念が伴う現状
  • 刑事告訴は時間と心理的負担が大きく示談による早期解決を選ぶケースも
  • 桃谷氏は噂に対して一切のコメントを控える姿勢を継続
  • 訴訟への影響やプライバシー保護の観点から沈黙を選択か
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