高野麻里佳と高木友梨香Twitterエイプリルフール同性婚報告がLGBT差別と炎上しツイート削除【クィアベイティング】

2023年4月1日、声優の「まりんか」こと高野麻里佳さんと「ゆりぽん」こと高木友梨香さんのエイプリルフールネタが炎上する事態となりました。

一体、2人が炎上した理由や原因とはなんなのでしょうか?

高野麻里佳と高木友梨香がエイプリルフールにペアリング

2023年4月1日、高野麻里佳さんと高木友梨香さんが、自身のTwitterやYouTubeの動画を通じて、ファンに対して、真剣交際を報告しました。

また、同日にはペアリングを購入したことも明かし、ファンからはお祝いのメッセージが寄せられています。

勿論、これはエイプリルフールで嘘のネタです。

高野麻里佳さんは「ウマ娘プリティーダービー」のサイレンススズカ役を演じています。

一方、高木友梨香さんは「ラブライブ!サンシャイン!!」の高海千歌役などで知られる人気声優です。

一体、なぜ炎上したのでしょうか？

レズビアンネタ|炎上理由や原因はLGBTや同性愛者差別？

このエイプリルフールネタがLGBTに関わる内容であったことから、LGBTQの権利擁護団体や支援団体などの当事者から批判が寄せられて、炎上したもようです。

特に、LGBTQを茶化すことで社会的に不利な状況に置かれている人々にとっては、このようなネタに対する反感が強くなることは当然のことかもしれません。

高木友梨香さんはツイートを削除していませんが、批判を受けて、高野麻里佳さんは削除しています。

削除したツイートのスクショは以下の通り

クィアベイティングとは何？意味を解説や説明

高野麻里佳さんと高木友梨香さんが、エイプリルフールのネタとして「交際報告」をしたことが、一部からクィアベイティングと批判されています。

一体、「クィアベイティング」とはどのような意味なのでしょうか？

クィアベイティングとは、性的指向の曖昧さをほのめかし、世間の注目を集める手法のことです。

実際に同性愛者やバイセクシャルではない人が、自分がLGBTQ+の一員であるかのような印象を与えたり、同性愛者の関係性を匂わせることで、LGBTQ+コミュニティーを利用するという批判的な意見もあります。

また、一方で、クィアベイティングを行うことで、LGBTQ+の人々が社会に対してより認知される機会を作ることができるという意見もあります。

この手法は、映画やテレビ番組などのエンターテイメント業界でよく見られます。

クィアベイティングは、保守的な視聴者を刺激しすぎず、LGBTQ+を含む幅広い層にアピールできる便利な戦略として、長年にわたって使用されてきました。

ただし、この手法はLGBTQ+コミュニティーから批判を浴びることもあるため、注意が必要です。

今回、高野さんと高木さんが、お互い異性愛者であるにもかかわらず、同性愛者として、ペアリングで結婚報告をしたことが、問題視されているわけです。

2022年4月1日に乃木坂46の秋元真夏さんと生田絵梨花さんが過去にInstagram投稿で炎上

乃木坂46の秋元真夏さんと生田絵梨花さんが、インスタにて、同性同士で挙式するエイプリルフールの投稿をしたことが、クィア・ベイティングとして批判を浴びました。

高野麻里佳は2022年に適応障害から休養中だった

2022年11月1日に、適応障害により活動制限するという報道が入りました。

この報道によれば、高野さんは10月中旬から体調不良に陥り、イベント出演やラジオ出演などの活動を制限していたようです。

高野麻里佳さんは、声優・歌手として活躍しており、イヤホンズという声優ユニットのメンバーでもあります。

特に、「ウマ娘プリティーダービー」のサイレンススズカ役や、「それが声優！」の小花鈴役として人気があります。

2023年3月31日には、下記のようなツイートをして、復帰を匂わせていました。

今回の炎上によって、高野さんの病状が悪化しないことを祈ります。

高野麻里佳と高木友梨香がTwitterで謝罪

本日のエイプリルフール企画について、不快に思わせてしまった皆様に深くお詫び申し上げます。

人に優しく、楽しい世界を目指すためには、何よりも先ず自分自身が世の中のことをもっと知る必要があると痛感しました。
ご指導、ご指摘いただいた皆様、ありがとうございました。…

— 高野 麻里佳 (@marika_0222) April 1, 2023

ファンは当然擁護してるので、嫌悪感を持つ人もいるようです。

直球で差別発言をしたわけでもないので、これで対応としては十分だと思います。

リプ欄酷いね 謝ることだから謝ってるのに「謝ることじゃない」 (俺は嫌な思いしてないから)謝ることないっていうやつばっか https://t.co/Df7iSAYgdk pic.twitter.com/2rX8jpmVzB

— けんいち(ﾟ∀ﾟ) (@ken_ichi_) April 1, 2023

これ、謝る必要ないって擁護されてるけども
昨今のTwitter情勢を把握してるなら嘘でもそういう話題に触れない方がいい事ぐらい誰だって分かると思うんだよな… https://t.co/vX2PyzggE6

— アイズ (@aiz_aiaiz) April 1, 2023

まりんかさんからお詫びが出てるけど、ファンと思しき人達が付けてる肯定のリプライ (気にすることはありません！とか、いいえ楽しかったです！とか) が、2次的加害を発してて良くないー… https://t.co/GOPnbr7y7D

— youleeca (@youleeca) April 1, 2023

Twitterの否定的な反応

世間の反応

もうLGBTにはネットでもリアルでも、関わらないのが一番ですね。
こういう風潮を作り出したのが彼ら自身なのか、周囲やメディアなのか知りませんが、こういう流れには必ず揺り戻しがあるもの。
不審者や凶暴な野良犬と同じような感覚で、遠巻から通り過ぎていくのを見ているのがベター。

「身体障碍者が特別扱いされなくなった時が本当のバリアフリー」という言葉がある。

そんだけ当たり前に定着した時がゴールだという意味。

それと同じでLGBTがなにか特別でタブーで腫物扱いのうちはまだまだ
認められるのは程遠い。LGBTが芸人にネタにされて笑われてる（笑っても問題ない）位に「当たり前」になればそれがゴールだと思う。

うん。やっぱ、これ、炎上させる人こそLGBTに差別意識もってるよ。

だって、高野麻里佳も高木友梨香も、パートナーは異性がいいと思ってる人か同性がいいと思ってる人か、どっちもありと思っている人か、わからないもの。これを叩くと言うなら、例えば彼女たちが相手に男性声優をあげてればエイプリルフールネタになったとでも言いたいのか？それこそ差別だろうに。

そもそもエイプリルフールのネタ発言程度で他人に倫理観を強制するって、どんだけ余裕が無いのよ？

エイプリルフール、声優さんの百合営業って点を考慮すれば分かる話。
LGBTに理解がないのではというならお前らも業界に理解なくないか？という話。
自分を理解してほしくて文句いうならまずは他人の置かれてる状況を理解しなければ
自分達が理解されることなんて一生ないのをそろそろ理解したら？

LGBTを普通のカップルとして認めろと主張してるのに、公言するエイプリルフールネタを披露したら馬鹿にしてるってもう何が目的なのか分からない。
それこそ一昔前ならネタでも公言すらできなかったんじゃないの？
むしろそれだけ前進してるってことでしょ。
被害意識が強過ぎる。