【動機】京アニ青葉真司が自作小説からパクリ主張したシーン+作品は?

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2019年7月、36人が犠牲となった京都アニメーションの放火殺人事件。中心には青葉真司被告の「盗用」主張が存在します。

青葉被告は、過去に京アニに小説を応募し、その後「盗用」を強く主張していました。

特に、彼が「盗用」と主張している作品「ツルネ」や「けいおん!」「Free!」などの具体的なシーンと、彼が応募した小説との間の類似性が焦点となっています。

この記事では、青葉真司が自作小説から「パクリ」と主張した具体的なシーンや作品、またインターネット履歴や家族に関する生い立ちについても詳しく調査します。

目次

京都アニメーション放火殺人事件:青葉真司の動機「パクリ」主張

  • 事件の動機と主要な日時
  • 京アニとの関係の経緯
  • インターネット履歴と関連性
  • 家族に関する生い立ち【過去】
  • 前科・犯罪歴・逮捕歴

事件の動機と主要な日時「パクりやがって」

公判の主要な焦点は、青葉真司被告が主張する「盗用」に関するものです。

2019年7月36人が犠牲となった京都アニメーションの放火殺人事件の背景には、青葉被告の強い盗用主張がありました。

この度、京都地裁での第2回公判が増田啓祐裁判長のもとで開かれました。

青葉真司被告は逮捕時も、「パクりやがって」と叫んでいたようです。

京アニとの関係の経緯

青葉被告は、過去に京アニに小説2作品を応募しており、17年に落選しています。京アニ側は、「自社作品と青葉被告の小説との間に類似点は見当たらない」との立場を明確にしています。

さらに、青葉被告が「盗用」と主張している3作品のうち、少なくとも「けいおん!」は、青葉被告が小説を応募する前にすでに公開されていたとの情報もあります。

これには、青葉被告の「盗用」の主張がさらに根拠を失う可能性が考えられます。

この公判は、京都アニメーション放火殺人事件における青葉被告の主張やその背後にある動機などを明らかにする重要なものとなるでしょう。

公判を通じて、真実が明らかにされることを多くの人々が待ち望んでいます。

インターネット履歴と関連性

公判においては、青葉被告のスマホの閲覧履歴も取り上げられました。

これを詳しく見てみると、16年8月から19年3月にかけて、京アニ関連のサイトを2539回、そして京アニの女性監督関連を352回閲覧していたことが明らかになりました。

さらに、京アニに就職する方法を調べる形跡も確認されました。

これらの履歴から、青葉被告が京アニに対して強い関心を持っていたことが伺えます。

家族に関する生い立ち【過去】

また、青葉被告の私生活についても証拠として取り上げられました。

特に、救急搬送前の音声記録では、警察官の質問「なんでやった」という問いに「パクられた」と答え、更に「何を」との質問に「小説」と強く返答していました。

青葉被告の家族背景も明らかにされました。

彼が小学3年生のときに両親が離婚し、その後、父親とともに兄妹で生活していましたが、虐待を受けていました。

この背景が彼の心理状態にどのような影響を与えているのか、今後の審理でさらに明らかになることと思われます。

前科・犯罪歴・逮捕歴

青葉被告は過去にも犯罪を犯しています。2006年には窃盗事件を起こし、その後は執行猶予つきの有罪判決を受けました。

その後、茨城県内のアパートにて母親と再婚した相手と共に生活をしていましたが、半年後には出て行きました。

また、2012年6月にはコンビニでの強盗事件を起こしており、その後、母親とは面会していないとのことです。

これらの過去の犯罪履歴も、公判での評価材料となることでしょう。

【京アニ】青葉真司が具体的に自作小説からパクリと主張したシーン

公判の中で、検察側は法廷での証拠調べとして、青葉被告が「盗用」と主張している京アニ作品の該当シーンを上映しました。

この上映は、青葉被告の「盗用」の主張に対し、実際の作品との類似性を否定する目的で行われたと考えられます。

具体的な作品名(ツルネ、けいおん!、Free!)と盗用部分:画像

被告の動機である「盗用」との主張した詳細なパクリシーンと場面

 検察側が読み上げた捜査報告書や上映したアニメシーンによると、高校水泳部の青春を描いた「Free!」には、校舎に掲げられた水泳部の垂れ幕が風でめくれ、下地に記された「柔道部」の文字がのぞく場面がある。

これに対し、青葉被告の小説で登場する学校の描写には、自由な校風の象徴として期限が過ぎても掲げられたままの垂れ幕が登場する、という。

また、高校の軽音学部が舞台の「けいおん!」には、主人公の女子部員が後輩部員に対して「わたし留年したよ、これからは同級生だよ」と告げて、抱きつくシーンがある。

青葉被告が「京都アニメーション大賞」に応募した作品には、主人公の男子高校生が担任教諭から「このままだと留年だぞ」と言われる描写がある、という。

 高校の弓道部を描いた「ツルネ」には、主人公たちがスーパーで20%引きの精肉を買い物かごに入れるシーンがあるが、青葉被告の小説には、ヒロインが50%引きの総菜を買いあさる場面が描かれている、という。

5日の初公判では、検察側が冒頭陳述で青葉被告の小説について言及。

被告は2017年に京アニ大賞に落選した後、「小説のアイデア」を盗用されたと妄想し、京アニへの怒りを募らせていった、と説明していた。

京アニは事件後一貫して、盗用を否定している。

京アニ人気3作品のワンシーン法廷上映 「小説パクられた」主張、実際に比べてみたら(京都新聞) – Yahoo!ニュース

例えば、青葉被告が「盗用」と主張している作品「ツルネ」では、登場人物がスーパーで2割引きのシールが貼られた肉を見つけるシーンがあります。

それに対し、青葉被告が京アニに応募した「リアリスティックウエポン」という小説には、ヒロインが5割引きの総菜を買いあさる場面が存在します。

ただ、青葉被告のこの部分に対する「盗用」の主張は、検察側から否定されています。

世間の反応

インドのレストランで逆立ちをしながらラーメンを食べるような、とても珍しいアイデアが被ったとしても納得できるかもしれません。しかし、普通に考えられるようなシーンで盗作されたと言われ、その結果、放火して命を奪う行為は理解できません。もし、責任能力がないという判決が出るなら、それは日本の司法が放火殺人を容認しているように感じます。この裁判は早く終わってほしいと思います。

司法が盗作の有無を判断したことは、大変意義のあることです。被告が京アニに強く執着していた理由として、「京アニのスタッフから褒めてもらえた」との認識があったとされますが、その真実をはっきりさせる必要があります。被告の過去や背景に酌むべき点はあるかもしれませんが、まずは放火事件自体の真相を明らかにしてほしいと望んでいます。

人は、心が追い詰められると、物事を正しく判断できなくなることがあります。この事件での被告の主張も、彼の心の状態が不安定であった証拠のようです。「京アニが嫌い」と感じていた被告には、京アニがどんな行動を取るにせよ、否定的な感情を持っていたのかもしれません。心の健康は大切にする必要があると思います。

「冷静に判断すると」、これは盗用ではなく、単に逆恨みや妄想に過ぎないと多くの人は感じるでしょう。しかし、この「冷静に判断する」能力が欠けていたのが大きな問題点です。「えっ、それだけで?」と普通の判断力を持つ人が驚くほど、責任能力の問題が浮き彫りになるのは、非常に残念なことです。

内容が平凡で、新しさが感じられないことを「盗用」や「パクリ」として扱うのは、少し考えものです。これまでのアニメやマンガ、ドラマにも、似たようなシーンやアイディアは存在します。例えば、マンガには柔道部と野球部のエピソードもありました。そして、ディズニーの「ライオンキング」や「アトランティス」に関する指摘もありますが、実際に「パクリ」と言えるかは一概には言えません。アニメには、似たようなキャラクターや設定が多く存在し、それがコメディの要素として使われることもあります。

この事件は驚きのものでした。しかし、恨みや怒りを感じることがあっても、「これはパクリではない」と冷静に話し合うことが大切です。たとえば、「サルの惑星」や「スペクトルマン」のような類似のアイディアは、多くの人が考えることができます。友人や仲間が、そういった感情を落ち着かせてくれるのは本当にありがたいものです。また、値引きシールに関するエピソードも、多くの人が共感できる話です。映画「スーパーの女」の中でも、類似のエピソードが描かれているのをご存知でしょうか?

青葉真司の自作小説:京アニ「パクリ」主張まとめ

  • 京都アニメーション放火殺人事件の背景に青葉真司被告の盗用主張が存在
  • 青葉被告は京アニに小説2作品を応募、17年に落選
  • 京アニ側は青葉被告の小説と自社作品との類似点を否定
  • 「けいおん!」は青葉被告の小説応募前に公開されていた
  • 青葉被告のスマホの閲覧履歴には京アニ関連のサイトが多数
  • 青葉被告の家族背景には両親の離婚や虐待が存在
  • 過去に窃盗や強盗の犯罪歴がある
  • 公判で青葉被告が主張する「盗用」のシーンが上映された
  • 「ツルネ」の2割引きの肉のシーンと青葉被告の小説の5割引きの総菜のシーンが取り上げられた
  • 世間の反応では「冷静に判断すると」盗用ではないとの意見が多数

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