【感想】キドナプキディング特典しおり全101種類まとめ!ランダム封入でこれは凄い
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その1~10
その1「まず名乗れ。誰が相手でも。
そして名乗らせろ。誰が相手でも。」
その2「夢を見ろ。夢現であるよりは。 」
その5「わかる人にはわける。」
その6「文化は空文化する。」
その7「アップデートでは足りない。
アップグレードしろ。」
その8「失敗を恐れるな。成功も恐れるな。
成敗のみ恐れよ。」
その9「他人の名前を笑うべからず。
変わった名前は、考えられた名前だ。」
その10「我を通すためには、
我を持たなければならない。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その11~20
その11「攻撃は最大の敗北。特に先制攻撃は。」
その12「その固有名詞は本当に固有か?
虚無ではないか?」
その13「法の下の平等は、
雲の上の人物には無関係。」
その14「複雑であるな。雑であれ。」
その15「真実はひとつだが、
そのひとつがたくさんある。」
その16「黙秘権? 秘密がないからこそ、
沈黙しているかもしれないのに。」
その17「視野の狭さを直視しろ。」
その18「矛盾を恐れるな。ダブルスタンダード、
必ずしもダブルバインドならず。」
その19「すべてのものには名前がある」
その20「親の背を見て子が育つかどうかは、
背を向けていたらわからない。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その21~30
その21「可愛い子にはお土産を買え。」
その22「第一の事件が防げないのは仕方ない。
第二の事件の全責任を取れ。
でないと第三の事件を起こすことになる。」
その23「命を大切に。誰の命でも。
お前の命でも。」
その24「これまで差別されてきた側に言わせれば、
平等になるだけでは不平等だ。」
その25「楽ができる分だけ、
クオリティーを上げろ。」
その26「人生の時刻表、誤植だらけ。」
その27「気付いた真相に、気付かれるな。」
その28「意図を見逃すな。もつれているように見えても、編んでいるだけかもしれないのだから。」
その29「時には、反省よりも反骨を。」
その30「整理整頓をしたからと言って、
部屋をわざわざ散らかすな。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その31~40
その31「人は見た目で9割騙せる。」
その33「占いを信じるときは、
それ以上に自分を信じよ。」
その34「一番強い念は、無念だ」
その35「『普通』は普通に、褒め言葉。」
その36「必ずしも、
本音が動機だとは限らない。」
その37「正反対の前置きは両立する。」
その38「命よりも大切な遺産なんてない。」
その39「動け。誰の為でもなく。
誰の所為でもなく。」
その40「発達した科学は迷信と区別がつかない。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その41~50
その41「蝶である今が夢なのか、蛹である今が夢なのか。」
その42「目的を統一するより、敵を統一しろ。」
その43「ダイエットとは、やせ我慢だ。」
その44「休憩を取りながら走る兎は、理に適っている。」
その45「クオリティ・オブ・ライフを重んじるなら、
死の質も問え。」
その46「笑わば笑え。
溺れた時こそ、縋り付くように。」
その47「騙されたと思って騙してみろ。」
その48「月がふたつあれば、もうひとつ欲しいと思うだろう。
ひとつで良いのにとは思わずに。」
その49「『あ』から始まる言葉を大切に。
ありがとう、愛してる、会いたい。
飽きられても言い、呆れられてもいい、争ったあとも、諦めたあとも、あるがままに、あなたのままで、
甘んじて、あちらに向かい、歩き続けろ。」
その50「一生考え続けなさい。
答が出ないことを承知で。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その51~60
その51「ネックレスを首なし死体と訳す発想を。」
その52「現場不在証明。居場所のない人間には、残酷な用語だ。」
その53「許せないと感じる人間を、許せ。
許されると思っている人間を、許すな。」
その54「親しき仲にも例外あり」
その55「生活に余裕がなくとも、
生活態度には余裕を持て。」
その56「神がいるかどうかより、
きみがいるかどうかのほうが重要だ。」
その57「はだかの王様も、軍服の王様よりマシだ。」
その58「ヒエラルキーは確かにあるが、
その形がピラミッド状か独楽状かは、
よく見極めなければならない。」
その59「赤い糸で、人生は結ばれる」
その60「幸せは、今までの不幸の辻褄合わせじゃない。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その61~70
その61「黙っているのは、賛成しているのと同じ。
あるいは、死んでいるのと同じ。」
その62「放置と放棄との差は、捨て置けない。」
その63「どれほど恥ずかしくても、
恥で人は死なない。」
その64「虻蜂取らずと言うが、
取りたいのは蝶と甲虫だ」
その65「守る力は強い。
特に既得権益を守る力は。」
その66「干渉でも既に過干渉だ。
鑑賞(みまもり)くらいにとどめておけ。」
その67「多様性に敬意を払う少数派であれ。」
その68「歴史に畏怖はない、偽りはある。」
その69「行間を読め。人間を読むように。」
その70「理解されようなんて思うな。理解していない癖に。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その71~80
その71「負けを抱くことを、抱負としろ。」
その72「隠し事が上手だとバレるな。」
その73「万が一の事態に備えるよりも、
万が九九九九の事態に備えよ。」
その74「川の氾濫と民の反乱、どちらが怖い?」
その75「罪悪感を持たないことこそ罪悪だ。」
その76「創作とは、創を作るおこないなり。 」
その77「切り札を持たないことが最大の切り札。」
その78「重なることを恐れるなかれ。」
その79「重なることを恐れるなかれ。」
※その78とその79が同じなのは誤植?
その80「意地を張っていいことはないが、
悪いことではない。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その81~90
その81「正当化すること自体は正しい。」
その82「類は友を呼ぶが、
その友と気が合うとは限らない。」
その83「誰の人面瘡にならなりたい?」
その84「臆病は知恵だ。病じゃない。」
その85「称えよ。あるいは祟れ。」
その86「二度あることは二度とない。」
その87「友達は大切にしろ。
明日死ぬかもしれないんだから。」
その88「一円を笑うものは一円に泣くという言葉は、
その昔、一銭を笑う者は一銭に泣くだった。
現在の金銭価値に合わせて変化したことわざだが、これこそ、一銭を笑う者の行為ではないのか?」
その89「横断歩道は縦断しろ」
その90「真実だからと言って信じるな。」
キドナプキディング特典『パパの戯言シリーズ・しおり』その91~100
その91「かけがえのない代理品であれ。」
その92「ずっと目を瞑っていれば、瞬間移動もたやすい。」
その93「己で修理できない者を手放せ。
それが己の心でも。」
その94「砂漠で乾いて死ぬか、海で溺れて死ぬか。
砂漠のオアシスで溺れて死ぬか、海の船上で乾いて死ぬか。」
その95「口答えを許せ。鼻で笑われるよりも。」
その96「キリンの首は長いと言うが、
足だって相当長い。」
その97「誰にでもできる仕事なら、
先を越される前に。」
その98「愛より貴重なものはない。
ただし、貴重だからと言って
価値があるとは限らない。」
その99「ポイントは貯めるものではなく、押さえるものだ。」
その100「戯言だけどね。」
キドナプキディング特典『ママの絶対法則・しおり』その0
その0「機械に触るな」
キドナプキディングのネタバレ感想
『キドナプキディング』ネタバレしまくってる感想。戯言シリーズの続編というか玖渚友と戯言遣いの娘がどんななのか知りたくない?を読ませてくれる、マジで「これ!!これが読みたかったの!!!」を抽出してくれたような作品でしたね。
あの二人の娘ならそらこうなるし、周りも年数が経てばこうなるよと。おい戯言遣い!!!!!!!!!崩子ちゃんをベビーシッターで雇ってるんじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!直さんは久々の出番だったけど何やお前、初めての活躍がこれでええんか????
新キャラ
遠ちゃん。かわいい、これからも仲良くしてあげてね
近ちゃん。かわいい、天国でタピオカドリンク飲んでね
おばあちゃん よくもまあ出てこれたなぁ!!!
おじいちゃん よくもまあ出てこれたなぁ!!!(二人目)
焉叔父ちゃん 無から生えてくるなよ友の双子の弟。誰なんだよ、何なんだよ
雪洞ちゃん かわいい、これからもメイドとして盾ちゃんと仲良くしてあげてね。近ちゃん殺しちゃったけど……鴉の濡れ羽島で三姉妹に躾けられておいで……
え〜〜〜〜期待してなかったけどめちゃくちゃ楽しかった。最高、ありがとう世界、ありがとう西尾維新
ディン
読み終わったので感想。
とりあえず、盾ちゃんのいーちゃんの最悪さと友の報いを受けた体質が最悪すぎるし絵面としてド派手すぎて最高すぎる。
機械に触るな。が機械音痴だから触るな。って意味だったら笑えるなぁ。って思って見てたら、そうだったうえに機械音痴ってレベルじゃなくて笑った。なんかもうマジで機械の反乱すぎるし生き辛すぎる。遠ちゃんにお世話してもらうしかないってこれ……
でもこれ盾ちゃんでシリーズ化した時、毎回ド派手になんかやってくれそうで面白いと思う。めっちゃ切り札感あるよね。
まぁ、最後に盾ちゃんめっちゃいい感じに「私は実家に帰るんです」って言ってるけど、絶対こんなの友に気付かれてるだろうから殺されるよね?絶対。
盾ちゃんは、いーちゃんと友の子供だね、ってなる感じがありつつ、いーちゃんより割と表情豊かな感じ良いね。いーちゃんは感情もちゃんと出るけど表情豊かって感じでもないし。ころころ表情変わってそうで可愛い。まともって言ってるし、見る時ちゃんとうぇぇ…ってなってるけど、死体とか断面図を観察するのは普通の女子高生じゃないぞ。
でもずっと可愛くて良かったと思う。途中くらいまで割とこの子も信用ならない語り部側じゃ……?ってなったけど、その辺りは普通の子でホッとした。
あと、盾ちゃんが思ってたよりもしっかりと両親の過去とかその交友関係とか聞いててびっくりした。殺し名とかは教えてないのに。しっかりと死線の蒼時代のあれこれとか、チームについても教えてて、あぁこの子もまともじゃもう生きれないな。ってなった。いやそもそも作中にもあったけどあの両親の子だからまともには生きられないだろうけども。
そしていーちゃんは親友の話をしていないのも笑う。してやれって!
所々、戯言シリーズカルトクイズみたいな感じになってる部分、微妙に分かんない所あった。
ベビーシッターは崩子ちゃんでいいとして、いーちゃんと友が研究所の地下室で一緒にいた友人って誰?真心でいいのか?でもERで真心と友って交流あったっけ?めっちゃ忘れてる……
信頼した人物は総じて犯人だっただろ。はなんかあったと思うけど、誰かとかまでは出てこないし、そもそもいーちゃん信頼した相手いたっけな……になっちゃう。
直おじさんの双子着想は出夢の時だっけ。直木のななしはまだいるのかなこの時代。
潤おばさん関係のは、人類最強シリーズを結局まだ読んでないのでアレだけど、宇宙人とかその辺は確かやってたな、ってなってる。読まないとな。
見ながらメモってた感想を交えつつ各章所感。
・まえがき
あー、盾ちゃん完全にいーちゃんの子供だねこれ。って感じのパート。なんか懐かしさがくる。語り口は違うのに。
いーちゃんと友にまともな子育てなんてできるのか、って疑問をさっさと吹き飛ばしてくれる公式にはまいるね。ちゃっかりベビーシッターになってる崩子ちゃんはなんかよかったね……ってなる。この子も別に大概ではあるけど、まだまともだしね。ぜひ会話してる所みてたい。
あと、いーちゃんの名前問題にもさりげなく触れてるけど、別に普通の平凡(戯言世界における)って感じなんだろうかね。
・一日目(1)
扉絵のちょっと老けた潤おばさんがめっちゃいい老け方で最高。かっこいい。
いーちゃんの家系は車にはねられやすいのかな。と思いつつ、あれいーちゃんって轢かれたっけ。いや潤おばさんに轢かれた事あったよな……?と不安になった。読み返ししないと。
しかも轢かれたダメージがちゃんとずっと続いてて笑うんだけど、でも轢かれた割にはダメージは絶対少ないよこれ!
・一日目(2)
千賀さんとこの子が出てくるのは確かPVで見たから知ってたけど、クビキリサイクル感増すねやっぱ。まだあの小島ずっと同じような事してるんだろうな……っていう安心感。
ここまでベビーシッターさん誰なんだ……ってもやもやさせておいて、少ない情報で崩子ちゃんだって明かす手法いいよね。そりゃ崩子ちゃんならシッターするもんな。その辺りの時代の話見た過ぎる……
あとしっかり盾ちゃんが死線の蒼時代を聞いてるうえに、地獄という地獄を地獄しろ、っていう今聞いたらきっとじたばた暴れちゃうような名セリフ知ってるのも笑っちゃう。
・一日目(3)
タッチ決済の設定をいーちゃんにやってもらう友が可愛いと同時に、マジで普通の人になっちゃったっていうかむしろ普通より下になっちゃったんだなー、ってしみじみしちゃう。
玖渚機関、マジで割と普通にろくでもないんだよなーっていうのを見せつけてくれるのいいね。今までの戯言シリーズだとあんまり深堀しなかったしそのへん。
・一日目(4)
遠ちゃんと盾ちゃんの会話めっちゃ好きなんだよね……ってなる一回目。めっちゃ好き。
あとやっぱ直おじさんのあの喋り方娘的にはキツいんだな。ってなった。
玖渚機関のヤバさ、なんかもうろくでもないとかそういう次元じゃないからいっそ好き。そのままであり続けてほしい。
・二日目(1)
扉絵の座敷牢いたときの盾ちゃんであろうイラスト好き。
ミステリーじゃないのかな今回。って思ったら、半分すぎてやっとミステリーになった。そうそう。戯言ってそういうとこあった。割と死体を前に(この時はまだ)普通な反応をしてくれる盾ちゃんにホッとする。
盾ちゃんが死んだあとのいーちゃんの想像は笑ったけど多分こうなるよなーってなる。なん独りよがりな成長をしたりするんだろう。の辺りとか。
・二日目(2)
扉絵の直おじさんがかっこよすぎる。めっちゃ渋い老け方。
前章の友の座敷牢の話とか、ここで急にでてきた焉の話とか。特に焉についてはこの後ほぼ出てこなかったから絶対これ続きとかで掘り下げられる話だよね。初対面で男の子と思ってたいーちゃんの過去とか次の章でも触れてるし。続きやってくれ……
・二日目(3)
遠ちゃんと盾ちゃんの会話で、ほんと遠ちゃん好きになっちゃう。このまま死なないでくれ……真犯人でも無かったくれ……頼む……って思いながら見てた。
いーちゃんと友がなんかメイド服着せてたり制服デートしてたり、思ったよりもしっかりイチャイチャしてることが分かって良かったね……すると同時にそれを実の娘が知ってるのキツすぎて笑う。可愛そう盾ちゃん。
盾ちゃんのなんかしっかり尺使ったけど見当違いだった近ちゃんでしょ貴方の展開は普通に笑っちゃった。あんなに尺使ったのに……
・二日目(4)
仲良しひいさまと遠ちゃんがずっと見れる話。というかあの後もずっと抱きしめたまま会話してたんだ……
遠ちゃんが盾ちゃんのマジで言ってる口癖がうつってるのもいいよね……
・二日目(5)
いーちゃんってここまでしっかりと探偵っぽい解決編ってやった事あったっけ?作中でも言ってたけどらぶみ相手くらいだっけ?要読み返し。
なんかまさに戯言シリーズな事件だなー、って思うと同時に動機は犯人に言ってもらうって形もあぁ戯言シリーズっぽいな、ってなる。
そこからの衛星連続衝突だからなんかもうスピード感とかバリバリでこの辺めっちゃ楽しい。機械に触っちゃ駄目だろこいつ、ってめちゃくちゃ思わせてくれる。
そしてさりげない誇らしき盾な伏線回収はかっこよすぎる、盾ちゃん。
・後日談
潤おばさん、はじめと終わりに配置するの便利すぎる存在。まぁあの状態から全員助けるのは潤おばさんしかいないし、助けても「まぁこの人ならできるよね」ってなるからすごいよこの人。
最後まで遠ちゃんはとても良い子かつ仲良くなったし、今後もこの文通は続いてほしい。
盾ちゃんの機械音痴を超える機械音痴の説明も納得できるというか、いーちゃんが人の心狂わせるなら、機械従わせた友との子が機械を狂わせちゃうのはまぁ理にかなってるわ。しっくりくる。
盾ちゃんの性質を狙う人がいるかもだぞ!!っていういかにもフラグを立てつつ、いい感じのセリフで終わる。
でも始めにも書いたけど、絶対これ家帰ったあとマジで友にぼこぼこにばちばちにされるよね。絶対。
・総括
戯言シリーズだなこれ!!!って感じでありつつ、今までの戯言シリーズともちょっと違うよ!!って感じでとても良かった。単純にキャラとかも良かった。
ぜひ続きが読みたい一作だったし、こういう時は割と続き書いてくれるだろうから頼むぞ西尾維新!!!
キドナプキディングの感想
正当に王道に戯言シリーズの続編もとい続柄だったなという感じです
名前を出さずともその人がいることがわかったり過去を顧みるかたちでその人を想起させたりするところは西尾維新も素直なファンサを覚えたんですか!?!?とテンションをぶち上げずにはいられません
素直だな、という感じ
『名前を明かさない天敵を轢き倒す』をやっておいて『初手名前を明かした語り部を轢き倒す』はさすが
盾ちゃんが素直だし基本根が戯言遣いほど捻くれても居なく善人のベースがあるからなんかこう、百合です
双子に対してもメイドさんに対しても
再編の皮を被った別の物語にも見えるし準えてるようにも見えるし
いちばん最後のページのネコソギラジカル(下)の真下にキドナプキディングがあるこ
とに少し慣れないけれどくすぐったさを感じる。そんな内容でした。これマジで言ってんだけど。
キドナプキディング読了脳直感想。人間・最強シリーズの時点で大体潤さんに滅ぼされてんなとわかってた殺し名の奇野師団好き(好きな兄弟はとうに鬼籍)としては「なんか変なの」と盾ちゃんが触れてくれたり十三階段が出ただけでも良かったです。
姫ちゃんのおもかげもひそやかに感じられて、それが潤さんの言葉で良かった。
20年来のファンに優しく盾ちゃんに厳しく。ほんとうに厳しい。
「悪魔が来たりて~」の時点で轢かれる気はしてもそこまで酷いことにはならないよねと思ってた3万倍くらい酷い轢き方とダメージの長引き具合だった。
「現場検証とかでいーちゃん並みの肉体的無茶しないといいな」とか思ってたのがタピオカドリンク並に甘かった。
お暇いただいたベビーシッター崩子ちゃんはー!どこへ行かれたんですかーーーー!!!
機械触れないから紙の本しか読めないし周囲の趣味と教育でジャンプっ子マーベルっ子に育ってる盾ちゃん可愛いね。まだ目覚めてないようだけどクラピカとレオリオに反応してるという程々の危険域。
機械禁止と変なフレーズ覚えさせられる虐待されてても周りから愛されて自己肯定感高くて感受性も誉め言葉としての普通な盾ちゃん可愛いね。
ママが自分の制服着てパパとデートして補導されるの↑の虐待よりひでぇトラウマだけど流せるくらい許してる盾ちゃん優しいね…。
玖渚友がすっかり普通になりつつも料理は今もできないとか「殺す」とか言うところ変わってないの、いーちゃんがすっかりパパになりつつも地味に沸点低いところや娘からさえ「私が死んでも3日くらい懊悩した後略」と思われてるところ変わってないの安心した。制服はともかくデートしてる夫婦で安心した。
なんなら崩子ちゃんがお暇頂くことにしたの制服デートがバレたからじゃねえかとさえ思えてきたけど。
今回人たらしが通じる相手が雪洞ちゃんと遠ちゃんしかいなかった(祖父祖母伯父が特殊すぎた)けど盾ちゃんが人たらす所はもっと見たくなっちゃったな…。遠ちゃんもまた見たいけど再登場したら死んでしまうのが怖いから生きててほしい。
玖渚友の監禁されてた場所だったんですか…(直さんに否定されたけど)その辺が今やっとちょっとだけ明かされるんですか…。
盾ちゃんの能力、僕友の因果合体なのはわかるけど、殺し名と呪い名のハイブリット感も感じる。
能力と同レベルに濃く受け継がれてるメイド好きの血の濃さよ。
「パパが信頼した人間大体犯人だろ」の切れ味が最高でした。
挿絵には懐かしさと今の竹さん味の両方に満たされて大満足。
盾ちゃんかわいい。
コメント