【甲子園2023動画】慶応高校の応援歌「烈火」がかっこいい

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2023年8月11日、第105回全国高校野球選手権記念大会2回戦にて慶応(神奈川)が北陸(福井)と対戦しました。

この大会で注目されているのは、慶応の応援スタイル。

4年ぶりの声出し応援解禁となり、各校のオリジナル応援が再びスタジアムを賑わせる中、慶応の応援は独特なスタイルで多くの人々を魅了しています。

目次

第105回全国高校野球選手権記念大会2回戦 慶応(神奈川)VS北陸(福井)

2023年8月11日、第105回全国高校野球選手権記念大会2回戦が行われました。

慶応(神奈川)北陸(福井)が対戦しました。この夏の甲子園大会で、4年ぶりに声出し応援が解禁となり、各チームのオリジナル応援が復活しました。

中でも、慶応の応援は他の学校とは異なるスタイルでした。

神奈川大会の時、慶応のチアリーダーや応援団は、観客席を向き、ボードを掲げて選手への応援を行っていました。

これは高校野球ではあまり見られないスタイルで、大学野球や社会人野球の応援に似ています。

慶応の特徴的な応援歌「若き血」や「ダッシュKEIO」も会場で鳴り響きました。

しかし、今年のスタンドで一風変わった応援も取り入れられていました。

それは「もっ! もりっ! もりあっ! もりあがりがたりない!」という声援で、音楽なしに、声だけでの応援でした。

さらに、7月20日の神奈川大会準々決勝では、違う応援が登場しました。

「もっ! もりっ! もりばっ! もりばやしがたりない!」という声援は、森林貴彦監督の名前を元に作られたオリジナルのものでした。

この新しい応援は、一塁手の延末藍太(3年)が「もりあがり」の流行からインスパイアされ、ふと「『もりばやし』がたりない」と口にしたことから生まれました。

これが部員内で共有され、後に正式な応援として採用されることとなりました。

この「もりばやしがたりない」という新しい応援は、準々決勝の試合後に森林監督もコメントしました。彼はその応援を貴重な経験ととらえていました。

慶応の野球部は「エンジョイ・ベースボール」の精神で、選手の自主性を重視しています。

監督や選手の距離感も近く、選手たちは自ら考えて動く姿勢も評価されています。

総じて、慶応の応援は、学校独自のスタイルと選手らの自主性が反映されており、甲子園でも注目されています。

現地の観客が撮影した慶応の応援歌「烈火」の動画

ファンファーレ からの
学生注目! からの 若き血!!!!
六大学スタイルの慶應の応援大好きd(????* )

あと今夏に現地で聞いた中で1番圧がある pic.twitter.com/84p3ldZkTp— にけまる?? (@marumi2121) August 11, 2023

慶応の応援えぐいて。笑
数が違うwwwww pic.twitter.com/bV4m6fD4LF— ? (@angels_9475) August 11, 2023

慶応の応援が凄まじい。
アルプスだけじゃなく、外野席も慶応の応援。
甲子園に来たOBのほとんどは、おそらく慶大生として6大学リーグでの応援をした事があって、それが染みついている状態で集まっている。
ダッシュ慶応とか若き血とか、彼らのDNAみたいな感覚なのだろう。 pic.twitter.com/dxq97nKMxl— masashi i (@iatsu_e_o) August 11, 2023

慶應の応援は、六大学スタイルで熱狂的に行われ、その迫力と数の多さに多くの人々が驚いています。

特に、アルプスだけでなく外野席でも応援が行われており、甲子園に来た慶大のOBたちは、学生時代の応援経験が彼らのDNAのように染みついていることが伺えます。

慶応義塾高等学校の野球部「烈火」誕生秘話・きっかけ

慶應義塾幼稚舎の教諭・小山太輝さんは、東京での手術の後、10時間しか経っていない中で、甲子園のアルプス席に姿を現しました。

その背景には、第100回甲子園2回戦慶應義塾高校高知商業との試合がありました。

試合中、『烈火』というオリジナル応援歌が鳴り響いていました。

この応援歌は多くの人々に強い印象を残し、以前の選抜での応援団賞の受賞がその証明となっています。

教諭である小山さんは、応援の様子を見て心から感動しました。

特に春の選抜や中越との1回戦を見逃していたため、その喜びは計り知れないものでした。

小山さんが心を込めて制作した『烈火』は、10年の歳月を経ても変わらず、多くの応援する者たちとともに成長を遂げています。

実際、この歌はアルプス席が真っ赤に見えるほどの熱気で歌われています。

2008年、慶應が3年ぶりの選抜出場を果たした際に、55代応援指導部主将であった小山さんは「野球部が日本一を目指す以上、応援でも日本一を目指さなければ」という考えから、様々なアクションを起こしました。

彼は選手たちとの絆を深めるために、授業や昼食を共にし、応援用の道具の更新やホームページのリニューアル、指導ビデオの制作などの活動を積極的に行いました。

その過程で、応援の方法に物足りなさを感じ、オリジナルの応援歌の制作を決意しました。

そのイメージとしては、智弁和歌山などが使用する『アフリカン・シンフォニー』のような曲でした。

しかし、当時の小山さんには作曲家とのつながりはありませんでした。

そこで、彼はインターネットで検索をし、東京六大学野球で使用される曲を作成した慶大OBの弁護士、中谷寛也さんの名前を見つけました。

中谷さんは慶應志木高校の卒業生で、初めは慶應高校の曲制作に難色を示しましたが、最終的には小山さんの熱意に心を打たれ、曲の制作を快く引き受けました。

甲子園は、慶應の新しい応援歌で鳴り響いた。

この歌は『烈火』と題され、野球部とその10年の歴史に関連している。

歌の元となるメロディは、中谷という人物から依頼後わずか10日で届けられました。

このメロディの譜面には『Inferno』というタイトルが記されていました。しかし、このメロディは雄々しいものの、歌詞がなく、速度も少し速めでした。

そこで、小山という人物が歌詞を自分たちで作成することを提案しました。

結果として、17歳の青年が応援歌を完成させました。この時、曲のタイトルも『烈火』の漢字で表現されることになりました。

歌詞には、慶應の誇りや、野球への情熱が綴られています。

特に「我らの夢 球にのせて 飛ばせホームラン」という部分では、選手たちの夢や野球への情熱が表現されています。また、歌の中では選手の名前を挿入して応援する部分もあります。

これにより、ファンや応援団が選手一人一人を特定して応援することができます。

浜松開誠館中学校・高等学校とは?

浜松開誠館中学校・高等学校は、静岡県浜松市中区松城町に位置する学校です。

学校法人誠心学園が運営しています。この学校は、1924年に誠心高等女学校としてスタートしましたが、それからの時代を経て、名前や形が変わってきました。

具体的には、1947年に誠心中学校が、次いで1948年に誠心高等学校が設立されました。

そして、1998年に現在の名前、浜松開誠館中学校・高等学校に変更され、男女が一緒に学べる学校となりました。

学生たちが通うこの学校は、いくつかのコース制を採用しています。

それは、難関大学への道から短大や専門学校への進学、さらには就職と、学生たちのさまざまな進路をサポートしています。

中学校部分には「一貫進学コース」と「アドバンストコース」があり、そのアドバンストコースはさらに「スーパー文理コース」と「グローバルコース」に分かれています。

高等学校にも同様のコースが設けられており、多彩な教育が行われています。

スポーツに関しても、浜松開誠館中学校・高等学校は活動が盛んです。

サッカー、野球、空手道、バスケットボールといった部活動が特に注目されています。

これらの部活動は、他の学校との試合でも強い実力を持っていると評価されています。

世間の反応

慶応や早稲田の進撃を、ぜひ甲子園での演奏で聞きたいです。

テレビで聞くと、とても素晴らしいと感じます。圧倒的な力強さを感じますね。歴史のある学校の応援は素晴らしいです。

ハマスタの神奈川大会の決勝に比べて、気合いは10倍以上あると感じます。

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