伊藤蒼唯の出身中学は?高校時代は坊主頭だった!
駒澤大学陸上競技部の注目株、伊藤蒼唯選手をご存知ですか?
島根県出雲市の河南中学校出身で、出雲工業高校時代には伝統の坊主頭で駅伝に挑んだ選手です。
現在は駒澤大学で長距離のトップランナーとして活躍し、5000mは13分44秒49、10000mは28分28秒15という驚異的な記録を残しています。
この記事では、元箱根ランナーの父から受け継いだDNA、兄弟そろって陸上選手という「陸上一家」の実態に迫ります。
さらに、「目がビー玉みたい」「チワワに似ている」とSNSで話題になった伊藤選手の魅力的なルックスについても詳しくお伝えしていきます。
地方の名門校から箱根を目指す、新世代ランナーの素顔をご紹介します。
この記事のポイントは以下の4つです
- 島根県出雲市の河南中学校時代から頭角を現し、中学2年時には県駅伝で最優秀選手に選出された経歴
- 出雲工業高校で伝統の坊主頭スタイルを貫き、高校1年から全国高校駅伝の1区を任された実力
- 大八木監督との運命的な出会いがきっかけで駒澤大学に進学し、5000mや10000mで驚異的な記録を残している現在
- 父は元箱根ランナー、2人の弟も陸上選手という陸上一家で、大きな目が特徴的なルックスでSNSでも話題に
目次
地元島根で躍進!伊藤蒼唯の中学時代
伊藤蒼唯選手は、島根県出雲市の出身です。
彼の陸上人生は、地元の河南中学校から始まりました。
ここでは、伊藤選手の中学時代の活躍ぶりを振り返ってみましょう。
河南中学で頭角を現した驚きの実力
- 中学2年時の県駅伝: 最優秀選手に選出
- 中学在学中: 県内の駅伝や長距離で活躍
伊藤選手は、出雲市立河南中学校在学中から、島根県内の駅伝や長距離種目で頭角を現しました。
特に、中学2年生の時に出場した県駅伝大会では、最優秀選手に選ばれるほどの活躍を見せています。
その実力は、地元紙の山陰中央新報にも取り上げられるほどでした。
全国大会で魅せた1年生からの活躍
- 中学1年〜3年: 毎年全国中学駅伝大会に出場
- 中学3年時の都道府県駅伝: 6区3kmを9分33秒で区間42位
伊藤選手は中学1年生から3年生まで、毎年のように全国中学駅伝大会に島根県代表として出場しています。
最上級生となった中学3年時には、都道府県対抗駅伝大会にも選ばれ、6区3kmを9分33秒のタイムで走破。
区間42位という結果を残しました。
県駅伝MVPに選ばれた中学2年の快挙
前述のとおり、伊藤選手は中学2年生の時に県駅伝大会で最優秀選手に選出されています。
この快挙について、当時の心境なども含めて、もう少し詳しく見ていきましょう。
- 出雲市中学校新人体育大会3000m: 優勝
- 全国中学駅伝1区3km: 9分40秒で区間34位
県駅伝大会での活躍の前に、伊藤選手は出雲市中学校新人体育大会の3000mで優勝を果たしています。
県内トップクラスの実力を証明した勝利でした。
そして迎えた全国中学駅伝では、1区3kmを9分40秒で走り、区間34位に入りました。
中学2年生としては素晴らしい走りを見せたのです。
これらの活躍が、県駅伝でのMVP受賞につながったのでしょう。
坊主頭で挑んだ出雲工業高校での3年間
島根県立出雲工業高校は、全国高校駅伝の常連校として知られる強豪校です。
伊藤蒼唯選手は、この名門校に進学し、3年間陸上競技に打ち込みました。
ここでは、高校時代の伊藤選手に迫ります。
伝統の坊主頭スタイルに込められた想い
- 出雲工業高校陸上競技部の伝統: 駅伝メンバーは坊主頭
- チームへの結束と犠牲の象徴: 自分を殺して走る覚悟の表れ
出雲工業高校の陸上競技部には、駅伝メンバーは坊主頭という伝統があります。
伊藤選手も例外ではなく、高校時代は丸坊主でレースに臨んでいました。
これは単なるファッションではなく、チームへの結束と犠牲を象徴するものです。
自分を殺して走る覚悟の表れでもあるのです。
伊藤選手は、この伝統を受け継ぎ、仲間とともに高校駅伝に挑みました。
坊主頭姿からは、ひたむきさと強い意志が感じられます。
全国高校駅伝1区を走った1年生の勇気
- 高校1年時の全国高校駅伝: 1区10kmを30分53秒で区間50位
- 全国の舞台での経験: 大きな自信と成長につながる
高校1年生の伊藤選手は、全国高校駅伝に出場し、1区10kmを任されました。
結果は30分53秒で区間50位。
58チーム中の成績としては、あまり芳しいものではありませんでした。
しかし、1年生でエース区間を務めたこと自体が、彼の潜在能力の高さを示しています。
全国の舞台を経験したことで、伊藤選手は大きな自信を得たはずです。
この経験が、その後の成長につながっていくのです。
運命の出会い!大八木監督との電撃スカウト秘話
伊藤蒼唯選手が駒澤大学に進学したのには、ある運命的な出会いがありました。
当時の駒澤大学陸上競技部監督だった大八木弘明氏との出会いです。
ここでは、伊藤選手と大八木監督の電撃スカウト秘話に迫ります。
高1で魅せた「もう一つの出雲駅伝」の衝撃走り
- 高校1年時の2019年10月: 「出雲市陸協記録会」に出場
- 一般男子5000m: 大学生35人中12位でゴール
「出雲市陸協記録会」は、出雲駅伝に出場できなかった選手たちが参加する記録会で、「もう一つの出雲駅伝」とも呼ばれています。
高校1年生だった2019年10月、伊藤選手はこの記録会に出場しました。
一般男子5000mには、大学生35人が出走。
その中で、高校生の伊藤選手は12位でゴールしたのです。
大学生に交じって堂々の走りを見せた彼の姿に、大八木監督も注目したといいます。
スカウト直後に決意した駒澤大学進学
- 記録会ゴール後: 大八木監督から直接声をかけられる
- その場で駒澤大学進学を決意: 監督の言葉に強く心を動かされた
記録会のゴール後、伊藤選手は大八木監督から直接声をかけられました。
監督は、彼の走りに大きな可能性を感じたのです。
そして、この出会いが伊藤選手の進路を大きく変えることになります。
「高校1年生の時に地元、出雲の記録会に出て、ゴールしてすぐに大八木監督に話をしていただいた。
そこで駒大に進学しようと決めた」と伊藤選手は振り返ります。
大八木監督の言葉に強く心を動かされ、その場で駒澤大学への進学を決意したのです。
運命の出会いが、伊藤選手の人生を大きく変えた瞬間でした。
その後、彼は着実に実力を伸ばし、箱根駅伝での活躍につなげていくのです。
伊藤蒼唯を支える”陸上一家”の存在
伊藤蒼唯選手の活躍の背景には、家族の存在があります。
実は、伊藤選手の家族は代々陸上選手を輩出してきた”陸上一家”なのです。
ここでは、伊藤選手を支える家族について紹介します。
元箱根ランナーの父から受け継いだDNA
- 父・伊藤桂太さん: 山梨学院大学の元陸上選手
- 大学時代は箱根駅伝を目指すも叶わず: その想いを息子に託す
伊藤選手の父・伊藤桂太さんは、山梨学院大学の元陸上選手です。
大学時代は箱根駅伝出場を目指していましたが、残念ながらその夢は叶いませんでした。
しかし、その想いは息子の蒼唯選手に受け継がれていきます。
父から息子へ。
脈々と続く陸上への想いが、伊藤選手を突き動かしているのかもしれません。
2人の弟も陸上選手!家族で築く夢の舞台
- 次男・凪沙さん: 兄と同じ出雲工業高校の陸上部出身
- 三男・三葉さん: 2024年春、出雲工業高校に進学
伊藤選手には2人の弟がおり、その二人も陸上選手として活躍しています。
次男の凪沙さんは、兄と同じ出雲工業高校の陸上部に所属していました。
三男の三葉さんは、2024年春に出雲工業高校に進学。
兄たちの背中を追いかけています。
陸上への情熱を家族で共有し、互いに高め合う。
そんな環境が、伊藤選手をさらなる高みへと押し上げているのです。
目がビー玉みたい?世間が注目するルックスの秘密
伊藤蒼唯選手は、その陸上の実力だけでなく、ルックスでも注目を集めています。
特に、大きな目が印象的だと話題になっているのです。
ここでは、そんな伊藤選手の魅力に迫ります。
坊主から一変!現在の爽やかヘアスタイル
高校時代
- 坊主頭: 出雲工業高校陸上部の伝統スタイル
- 目鼻立ちのはっきりした顔立ち: 坊主頭でも十分イケメン
大学時代
- 爽やかな短髪スタイル: 坊主頭から一変したイメージ
- 大きな目が印象的: より一層の魅力を放つ
高校時代は坊主頭だった伊藤選手ですが、大学に入学してからは爽やかな短髪スタイルに変化しました。
それでもなお、目鼻立ちのはっきりした顔立ちは健在。
大きな目が印象的な、魅力的な容姿の持ち主なのです。
ヘアスタイルが変わったことで、伊藤選手の魅力がより一層引き立っているようです。
「チワワ似」で話題になったSNSの反応
- 「目がビー玉みたいでかわいい」: ランナーとは思えない愛らしさ
- 「チワワに似てる」: 世間を騒がせた伊藤選手への評価
伊藤選手の目の大きさと愛らしい雰囲気から、「目がビー玉みたいでかわいい」「チワワに似てる」といった声がSNS上で相次ぎました。
本来、ランナーというとどこかたくましいイメージがあるものですが、伊藤選手の場合は一味違う魅力で世間を虜にしているようです。
最後のラストスパートでさえ、その表情は「かわいい」と評されるほど。
伊藤選手の新しい魅力が、多くの人を驚かせているのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まとめ:島根が誇る次世代ランナー伊藤蒼唯の素顔について
- 身長171cm、体重52kgと小柄ながら驚異的な記録を持つ長距離選手
- 島根県出雲市の河南中学校で陸上を始め、中学2年で県駅伝MVPを獲得
- 出雲工業高校で伝統の坊主頭スタイルを貫き、1年から駅伝1区を任される
- 5000mは13分44秒49、10000mは28分28秒15という驚異的な記録を保持
- 高校1年時に出雲市陸協記録会で大学生35人中12位の快挙を達成
- 大八木監督との運命的な出会いがきっかけで駒澤大学への進学を決意
- 父は山梨学院大学の元箱根ランナーで、その夢を息子に託す
- 次男の凪沙と三男の三葉も同じ出雲工業高校で陸上に打ち込む
- 大きな目が特徴的で「チワワに似ている」とSNSで話題に
- 高校時代の坊主頭から大学では爽やかな短髪スタイルに変身
- 2024年箱根駅伝でチーム内6位の実力を持つ主力選手
- 中学1年から3年まで全国中学駅伝大会に連続出場の実績あり
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