福岡県宮若市の犬鳴川で起こった悲劇、11歳の女児3人が川で溺れ、うち2人が死亡、1人が重体という事故が発生しました。
事故原因や、犠牲となった女児たちの身元(名前・顔・年齢)、さらにいじめや事件性があったのかについて詳しく探ります。
福岡・宮若市で小学生女児3人が川で溺死、2人死亡1人重体
深刻なニュースが福岡県宮若市から報告されました。
午後1時ごろ、宮若市福丸の犬鳴川で、11歳の小学生の女の子3人が川で溺れるという悲劇が起きました。
その報告は、同じく小学生の友人から、彼女らが水から上がってこないという緊急通報として受け取られました。
消防のレスキュー隊が迅速に対応し、川底から3人を発見し、直ちに病院へ搬送しましたが、残念ながらその時点で2人がすでに死亡しており、1人が意識不明の重体という報告がありました。
この重大な事故の犠牲者たちは、宮若市内の小中一貫校に通う6年生の女の子たちとみられています。
事故が起きた日は、宮若市の小学校が夏休み初日であり、当時、被害者たちは友達8人で遊んでいたとのことです。
この事故について警察は、一緒にいた小学生から事情を聴きつつ、詳細な状況を調査しています。
なお、福岡県では事故が発生した昨日から今日にかけて、強い雨が観測された所はなく、また宮若市に警報や注意報も発表されていなかったとのことです。
当局は今後も詳しい事故の経緯を調査し続け、再発防止に取り組むことが求められています。
事故原因は?
女児たちは、深さがくるぶしの高さほどであった山口川という支流で遊んでいたと伝えられています。
しかし、その後の発見地点は、犬鳴川と山口川の合流地点で、川幅約5メートル、深さ約3メートルとなっています。
この情報から、女児たちが山口川で遊んでいる最中に、流れに身を任せてしまった可能性があります。
その結果、水深の深い犬鳴川へ流れ込んでしまい、溺れてしまったと考えられます。
犬鳴川は1級河川の遠賀川水系に属する川で、川の流れも速く、非常に危険なエリアであるという情報があるため、特にこの推測が強まります。
いじめや事件性は?
この事故の被害者となった3人の女児は、川遊びを楽しんでいた最中に、予期しない状況に見舞われたことが明らかとなりました。
彼女たちは事故当日から夏休みに入ったばかりで、無邪気に川遊びを楽しんでいたとみられます。
しかし、いじめが事故の原因である可能性も一応考えられます。
何故なら、児童や学生が事故で死亡した場合、多くの場合、いじめが背景にあることが多いからです。
しかし、その一方で現時点では、いじめの可能性を裏付けるような具体的な証拠や情報はない状況です。
ですから、この点については今後の警察による詳しい調査を待つべきところです。
被害者である11歳女児3人の身元(名前・顔・年齢)は?
報道された記事の中には、死亡が確認された3人の小学6年生の女児の具体的な名前や顔、年齢等の情報は記載されていません。
公表されている情報は彼女たちが福岡県宮若市に住む中高一貫校の小学6年生の女児であることだけです。
このような状況では、詳しい身元については今後の公式な発表を待つ必要があります。
追記:被害者の女児3人が通っていたのは宮若西小学校と特定
Googleマップのストリートビュー
福岡県宮若市に位置する犬鳴川で2023年7月21日の午後に発生した悲劇的な事故について、女児3人が通学していた宮若西小学校が公の場で説明を行いました。
宮若西小学校の校長、日高暢裕氏が会見を開き、事故の経緯と学校側の取り組みについて語りました。
彼は「当初6人で集まって勉強会を行うという約束があった。
その後昼食を取った後、2人が途中で合流し、合計8人で近くの犬鳴川で遊びに行くことになった」と語りました。
しかし、その遊びは突然の悲劇に変わりました。
「4人が突如川の深い部分に取り込まれ、その中の1人は近くにいた友人2人によって引き上げられた。
だが、残りの3人は流されてしまった」と日高校長は悔しさを込めて語りました。
そして彼は「子どもたちについては、深くご冥福をお祈りするとともに、再度安全指導の必要性を強調し、その実施を保証することを表明します」と結び、安全教育の徹底への決意を示しました。
この事故を教訓に、彼らの未来が守られ、再び同じ悲劇が繰り返されないことを祈るばかりです。
世間の反応
今、二人の方が亡くなったという報告が出たばかりだったのですが、実は三人とも命を失われたんですね。なんとも心が痛みます。特に、ご両親と一緒に遊んでいた友人たちの感情を思い浮かべると辛くなります。遊んでいた友人たちは、この夏休みを十分に楽しむことが難しくなったかもしれませんね。それを考えると、きっと悲しい夏休みになるでしょう。
6月という肌寒い時期にプールの授業があるのは何故か、という話が出ていましたね。夏休みになると海や川へ遊びに行く人が増えるので、その前に水泳を教えるためというわけです。でも、プールには海や川のような”流れ”はありません。プールで泳ぐ技術を身につけることは大切ですが、海の潮流や川の流れの強さについても教える必要があると思います。
三人全員が助からなかったとは…。川遊びは楽しいですが、とても危険です。うちの子も小学生のとき、足がつかない場所で流されたことがありました。それが本当に怖かったです。ただ幸いにも、釣りをしていた人が助けてくれました。だからこそ、絶対に子供さんにはライフジャケットを着せてあげてください。三人の女の子がどうなってしまったのか、考えるだけでも心が痛みます。夏休みが始まったばかりで、とても悲しい事故です。
本当に悲しい事故ですね。私も11歳の娘がいます。その子たちの親御さんの心情を思い浮かべると、心が張り裂けそうです。毎年夏になると、水の事故がニュースになります。泳げるか泳げないかに関わらず、毎年多くの方が溺れて亡くなります。特に子供は、自然の力に対してはとても脆弱です。夏休みの初日に三人の子供が亡くなるニュースは、とても辛いです。心からご冥福をお祈りします。
整備された川では、岸から数歩進むだけで水深が急激に深くなります。しかも、その側面は垂直のコンクリートです。支流と本流が合流する場所も同じです。これらは、水の流れを効率よく保つため、そして氾濫を防ぐために必要な構造です。しかし、その一方で、川辺は滑りやすく、子供だけでなく大人でも危険です。だから、河川敷への立ち入りを禁止することはできず、皆さんに広く知らせることが大切です。これから夏本番ということですので、多くの人がこの情報を知ってくれることを願います。
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