【審査員の好み】ニッポンの社長最終決戦敗退で飯塚悟志が炎上!理由は?

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2024年10月12日に開催された「キングオブコント2024」決勝戦で、5年連続でファイナリストとなった人気コンビ「ニッポンの社長」が最終決戦に進出できずに敗退しました。

この結果を巡り、審査員の一人である東京03の飯塚悟志のコメントが物議を醸しています。

本記事では、ニッポンの社長の敗退理由や飯塚悟志のコメント内容、そしてそれらに対する視聴者の反応を詳しく解説します。

さらに、お笑い賞レースにおける審査基準の在り方や、コント芸人たちの今後の展望についても考察していきます。

この記事のポイントは以下の4つです
  • ニッポンの社長が最終決戦に進出できず敗退した経緯
  • 飯塚悟志の審査コメントが物議を醸した理由
  • 審査基準の透明性と公平性に関する視聴者の疑問
  • コント芸人たちの今後の挑戦と新世代の台頭
目次

「審査員の好み」が物議を醸す – キングオブコントでの波紋

2024年10月12日に開催された「キングオブコント2024」決勝戦において、5年連続でファイナリストに名を連ねた人気コンビ「ニッポンの社長」が最終決戦に進出できず、敗退という結果に終わりました。

これにより、彼らの悲願であった初優勝の夢は潰えることとなったのです。

ニッポンの社長、5年連続ファイナルも最終決戦進出ならず

ニッポンの社長は、辻皓平とケツの二人組によるお笑いコンビです。

彼らは5年連続でキングオブコントの決勝戦に出場するなど、その実力は広く認められていました。

今大会のファーストラウンドでは6番手で登場し、以下のようなコントを披露しました。

  • 設定: 万能選手だが声が異常に小さい1年生部員役をケツが演じる
  • 展開: 声の小ささを理由に、監督役の辻からどつかれ続ける
  • オチ: ステージ上には破壊されたバットが散乱し、カオスな状況に

しかし、序盤からハイレベルな展開が続き、彼らの得点は伸び悩みました。

結果として468点に留まり、上位3組に入ることができず、最終決戦への進出は叶いませんでした

飯塚悟志の審査コメントに注目集まる

ニッポンの社長の敗退を巡っては、審査員の評価が大きな注目を集めています

特に、東京03の飯塚悟志による以下のコメントが物議を醸しているのです。

「僕的にはセットが壊れるようにつくってある…ああいうのは、同じ面白さだったら、ない方が僕は好きなので」

飯塚は5人の審査員の中で最も低い92点をニッポンの社長に付けました。

一方で、最高得点の96点を付けたバイきんぐ小峠英二は、ニッポンの社長のコントを高く評価。

しかし、飯塚のコメントによって、彼らの順位は大きく左右されたと見られています。

辻皓平の「審査員さんの好みなんで」発言の影響

採点後のインタビューで、ニッポンの社長の辻皓平は「ま、これは審査員さんの好みなんで」とコメント

この発言が、審査基準を巡る議論に拍車をかけました

辻のこの一言は、審査員の好みによって結果が大きく変わり得ることを示唆しています。

実際に、視聴者からは「審査員の好み」というキーワードが多数挙げられ、審査の透明性や公平性を疑問視する声が上がっているのです。

視聴者の反応と疑問の声

ニッポンの社長の敗退を受け、視聴者からは様々な反応が寄せられています

中でも目立つのが、彼らの落選理由を問う声です。

ネット上で広がる「なぜ落選?」の声

ツイッターでは、「ニッポンの社長おもろかったのになんで落ちたん?」「腹筋攣りそうになるくらい笑った」といった、敗退を惜しむコメントが多数見られました。

また、「俺と世間とのズレを感じる」という声もあるように、審査結果と一般視聴者の評価との乖離を指摘する投稿も目立ちます。

実際に、会場の笑いの大きさを考えると、ニッポンの社長の得点の低さに違和感を覚える人は少なくないようです。

審査基準の透明性を求める意見

こうした声の背景には、審査基準の不透明さへの不満があります。

「KOCもM-1も近年『審査員を視聴者が評価する』みたいな感じになってきて気持ち悪い」といったツイートからは、審査そのものへの疑念が感じられます。

お笑い賞レースの審査では、どうしても主観的な判断が入り込むのは避けられません。

しかし、それだけに、審査員個人の好みに左右されすぎないような工夫が求められているのかもしれません。

実際、視聴者からは以下のような提案も出ています。

  • 採点方法の見直し: 現行の各審査員100点満点方式の是非を検討
  • 審査員の交代: 固定化を避け、多様な視点を確保
  • 審査過程の公開: 審査員の議論や採点基準の一部を視聴者に開示

こうした工夫を取り入れることで、視聴者の納得感を高められるかもしれません

キングオブコントを始めとするお笑いの賞レースが、今後もお笑いファンに愛され続けるためには、審査の在り方についても不断の見直しが必要なのかもしれません。

キングオブコント2024の審査員構成

そもそも、今大会の審査員はどのような顔ぶれだったのでしょうか

キングオブコント2024では、例年とは異なる新体制で臨んでいます。

全員が歴代王者という新体制

2024年の審査員は全員が過去のキングオブコント優勝者で構成されました。

その顔ぶれは以下の通りです。

キングオブコント2024 審査員
シソンヌじろう第7代王者(新加入)
東京03飯塚悟志第2代王者(継続)
バイきんぐ小峠英二第5代王者(継続)
ロバート秋山竜次第4代王者(継続)
かまいたち山内健司第10代王者(継続)

このメンバーは大会史上初の試みで、「歴代王者だけで審査員を構成する」というコンセプトのもと実現しました。

この布陣には、実際にキングオブコントを勝ち抜いてきた者だからこそ分かる視点を審査に活かすという狙いがあったようです。

一方で、世代や所属事務所などが似通ったメンバーに偏った点は、多様性の観点から課題視する声もあります。

シソンヌじろうの新加入と期待

注目すべきは、シソンヌのじろうが新たに審査員に加わったことです。

じろうは第7代王者であり、近年のキングオブコントを代表するコント師の一人と言えるでしょう。

新審査員の起用については以下のような意見が聞かれました。

  • 新しい視点の導入: 新審査員によって、これまでとは違った評価軸が生まれる可能性
  • 若手芸人への理解: 比較的若い世代のじろうなら、新しい芸風もフェアに評価できるのでは
  • ベテラン勢とのバランス: 東京03、バイきんぐ、ロバートら大御所とうまく化学反応を起こせるか

じろうの起用が、審査にどのような変化をもたらすのか。

ファンの間でも大いに注目されていました。

ただし、じろう自身は審査員初挑戦とあって、その心境を以下のように吐露していました。

「この大会において、僕の緊張が一番ムダなんです」

審査員としての手腕はもちろん、彼のキャラクターが大会にどんな彩りを添えるのかも見どころの一つと言えそうです。

コント芸人たちの挑戦と結果

それでは、出場者たちはどのような戦いを見せたのでしょうか

個性豊かな面々によるしのぎを削った舞台裏に迫ります。

ファイヤーサンダーが最高得点で暫定首位に

大会の序盤、高得点を連発したのがファイヤーサンダーでした

彼らは476点をマークし、一時は首位に立ちます。

ファイヤーサンダーの二人は本戦を前に、以下のように意気込みを語っていました。

  • 優勝への執念: 「コントでご飯を食べたい」とプロ意識の高さを見せる
  • ネタへの自信: 優勝を狙える勝負ネタを2本用意してきたと豪語
  • 勝負へのこだわり: 「本日の一番を塗り替える」と2年連続の決勝進出に気合十分

彼らのステージは会場からも大きな拍手喝采を浴び、ネット上でも「全部にときめいちゃった」と絶賛する声が相次ぎました。

今大会の優勝候補筆頭との呼び声も高かったのです。

隣人の無念の9位、審査員コメントの内容

一方、苦杯をなめたのが隣人でした。

2年連続の決勝進出を果たしながら、458点で無念の最下位に沈んだのです。

隣人は天才チンパンジーと飼い主の掛け合いを披露しましたが、審査員からは手厳しい評価が下されました。

  • シソンヌじろう: 「面白かったんですけど笑いをとるテンポが平たん…」
  • かまいたち山内健司: 「もっとウケそうな感じですけど今日のハイレベルの感じで弱くなっちゃったかな」

ネット上でも、「最下位はまじでない」「悲しい」といった声が上がりました。

隣人は2年連続で”チンパンジーコント”に挑んだものの、惜しくも今年も優勝とはなりませんでした。

ただし、会場の反応は上々だったようで、視聴者からは「面白かったけどな 順番がよくない」といった感想も。

果たして審査員の評価と一般の受けとのギャップは、何に起因するのでしょうか。

今後のお笑い賞レースへの影響

さて、この結果は今後のお笑い賞レースにどのような影響をもたらすのでしょうか。

改めて浮き彫りになったのは、審査基準の難しさです。

審査基準の再考を求める声

お笑いは十人十色で、何を面白いと感じるかは人それぞれ。

そんな中で、芸人たちのパフォーマンスを公平に評価するのは至難の業と言えます。

今回の結果を受け、ネット上では以下のような意見が飛び交いました。

  • 新しい笑いの評価軸の必要性: 従来の価値観に囚われない審査基準の確立を
  • 視聴者投票の導入: 視聴者の声を直接反映させる仕組みの検討
  • 審査員の多様化: お笑い関係者以外の起用や性別・世代のバランスに配慮を

もちろん、これらを実現するのは容易ではありません。

しかし、お笑い文化の発展のためには、審査の在り方についても建設的な議論が必要なのかもしれません。

コント芸人たちの新たな挑戦への期待

最後に、今大会の敗者たちの今後に注目したいと思います。

来年への期待
  • ニッポンの社長: 6年目の正直なるか、新ネタへの期待は大
  • 隣人: 3度目の正直を目指し、チンパンジーコントを進化させられるか
新世代の台頭にも注目
  • 初出場コンビの健闘: cacao、ダンビラムーチョ、シティホテル3号室が決勝進出
  • 新しい笑いの形: 奇想天外な設定やブラックユーモアなど、型破りなコントに挑戦する若手が目立った

彼らがこの悔しさをバネに、また新たな笑いを生み出してくれることでしょう。

そして、彼らに続く新世代が、今大会の教訓を活かしてさらなる高みを目指してくれるはずです。

キングオブコントの舞台は、これからも続きます。

今年優勝を逃した芸人たちの、来年への雪辱に期待したいところです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まとめ:キングオブコント2024の波紋と審査の在り方について

  • ニッポンの社長が5年連続ファイナリストも最終決戦進出ならず
  • 飯塚悟志の審査コメントが物議を醸す
  • 審査員の好みによる結果への影響が指摘される
  • 審査基準の透明性と公平性を求める声が高まる
  • ファイヤーサンダーが最高得点で暫定首位に立つ
  • 隣人が2年連続決勝進出も最下位に沈む
  • 審査員全員が歴代王者という新体制で臨む
  • シソンヌじろうが新審査員として加わる
  • 視聴者投票導入や審査員の多様化を求める意見が出る
  • 敗者たちの来年への雪辱に期待が寄せられる
  • 新世代の台頭が注目を集める
  • お笑い賞レースの審査在り方に関する議論が活発化
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