2023年7月26日、マツダスタジアムで開催された広島東洋カープとヤクルトスワローズの試合で、広島の投手、栗林良吏の投げた球が青木宣親選手の頭部に直撃しました。
この記事では、その試合の様子と世間の反応を詳細にまとめています。
広島東洋カープ栗林良吏、ヤクルト青木への頭部死球で退場
広島東洋カープとヤクルトスワローズの試合が26日にマツダスタジアムで開催されました。
試合中、広島の投手である栗林良吏が、7回にヤクルトの選手、青木に向けて投げた球が頭部に直撃。結果、ベテランの青木は、担架でグラウンド外へ運ばれる事態になりました。
栗林は、2点リードの七回からの登板で、並木、武岡を連続で空振り三振に打ち取りました。
その後、青木との対戦でカウント1-2と追い込んだ後の4球目、スピード154キロの球が青木の頭部に命中しました。
栗林良吏投手の青木宣親選手へ頭部死球動画
青木さん頭部死球。。。
大丈夫かこれ…？ pic.twitter.com/kkO7cKGJPZ— 衝撃の瞬間(ワダイの動画投稿局) (@shockingmoment_) July 26, 2023
青木は打席で倒れ、起き上がることができませんでした。高津監督と新井監督も打席へ駆けつけ、青木の状態に心配の眼差しを向けていました。
青木はその後、担架で三塁ベンチ側へ搬送されました。観客からは、青木への激励として「頑張れ、頑張れ、青木」の声があがりました。
栗林はこの危険球により、退場処分となりました。その後、中崎がマウンドに立つことになりました。
世間の反応
2点のリードを持つ栗林投手が、素晴らしいピッチングを見せていました。だけど、7回2アウトから青木選手の頭部に投げた球が当たってしまったのです。その時、観客は7回の裏のためにジェット風船を準備していました。そんな楽しい雰囲気が一瞬で重苦しくなりました。ストレートが頭部に当たった青木選手の安否が非常に心配です。深刻な怪我に至っていなければいいのですが。
誰もが完璧なわけではなく、事故は避けられないこともあります。選手たちも例外ではありません。失敗は反省の材料になるものです。それがプレイに影響を及ぼし、敗北につながることはないと思います。失敗を乗り越えて再びプレーに向かうこと、それが最高の謝罪になると私は信じています。だから、代わってマウンドに立った中崎選手が内角に投げたことは良いと思います。栗林選手も、反省しつつ明日からのピッチングに切り替えて欲しいです。最後に、青木選手が無事であることを心から願います。
2アウトまで順調に進んでいた試合で、その1球は本当に驚きました。私はカープファンですが、青木選手の状態が非常に心配です。彼の無事を祈りつつ、栗林選手が故意ではなかったと信じています。彼のメンタルが崩れることがないように願います。
青木選手が無事で、復帰できることを心から願います。栗林選手も故意ではないので、やむを得ないことと思います。しかし、もし青木選手が怪我で引退するような事態になったら、栗林選手が投手イップスに陥る可能性もあります。お互いがプロ野球を代表する選手だからこそ、何事もなかったように元の状態に戻れることを願っています。
頭部に当たる死球は、絶対に避けなければならない事態です。青木選手が無事で、早く試合に復帰できることを祈ります。ただ、青木選手のバッティングフォームは他の選手よりもホームベースに近く、当たりやすいかもしれません。青木選手が避ける反射神経も歳を重ねると衰えるでしょう。しかし、バッテリーとしては、インコースを攻めないわけにはいかないのも事実です。
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