日本人犠牲者はいる?ハワイのマウイ島の現在【山火事動画】現地の声

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2023年8月8日にハワイ・マウイ島で発生した山火事が55人の命を奪ったと地元当局が発表しました。

火災は強風の影響で急速に市街地、特にラハイナの中心部に広がり、現在も行方不明者の捜索活動が続いています。

現地に日本人の犠牲者入るのでしょうか?

目次

ハワイ・マウイ島の山火事:55人の命を奪う!日本人犠牲者はいる?

マウイ島での山火事により、55人が死亡したことが地元当局から発表された。この火災は8日にマウイ島で発生し、火が強風の影響で急速に市街地に広がった。

特に、ラハイナの中心部の大部分は火事の影響を受け、現在立ち入りが規制されている。行方不明者の捜索活動も継続中である。

ハワイのグリーン州知事は、この火災をハワイの歴史上の大きな災害と位置付けている。

さらに、行方不明者の救助と捜索活動に全力を尽くすと明らかにしている。

避難所として用意された7か所には、約2100人の住民が避難している。

その中で、最も大きな体育館は避難者で満員となっており、駐車場やその周辺で過ごす人々も目立つ。

体育館の敷地には物資の受け入れを行うためのテントが設けられており、多くの市民からの寄付が集まっている。

10日午前、マウイ島の空港は、島外に向かう観光客で混雑していた。

ロサンゼルスから訪れたある家族の男性は、ホテルから町が燃え上がる様子を目撃したと伝えている。

また、サンフランシスコから訪問した別の男性も、焼け落ちた町の様子をバスで目の当たりにしたと語っている。

ハワイ観光当局は、現在の状況を踏まえ、マウイ島への不要不急の渡航を控えるようアドバイスしている。

また、ホノルルにある日本の総領事館からの情報によれば、この火災による日本人の被害報告は確認されていない。

マウイ島の情報として、この島はハワイ州の州都ホノルルが位置するオアフ島の南東にあり、ハワイ諸島で2番目に大きな島である。

マリンスポーツが人気で、昨年は約290万人の観光客が訪れたとされている。

現地日本人の証言

マウイ島は、ハワイ州の州都であるホノルルを有するオアフ島の南東にあり、ハワイ諸島の中で2番目に広い面積を持っています。

ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツが楽しめるため、年間約290万人の観光客が訪れます。

特筆すべきは、火事で影響を受けた地域、ラハイナには、昔のハワイ王国の首都があったことや、アメリカの歴史保護区に登録されている事実、さらには100年以上前に日本からの移民によって建てられたお寺が存在しています。

一方、この山火事の影響を受けた浅川かおりさん(56)は、ラハイナに家を所有しています。

彼女は現在、家族と一緒に知人の家に避難中で、火事の際、家にいた娘とは連絡が取れなかった期間があり、安全を確認できたときには安堵したとのこと。

浅川さん夫妻は、地元のマーケットでビーガン向けの料理を出しており、家の中にはそのための調理用具や店のテントなどが置かれていました。

現在、彼女の自宅近くは立ち入り禁止となっていて、家の状態を確認することができない状況です。

浅川さんは、「大切なものが家にたくさんありました。

家の中がどうなっているのか早く確認したい」との思いを述べています。

なお、浅川さんは最近、1年間の日本滞在を終え、マウイに戻ってきたばかりで、新たに店舗運営を始める計画をしていたそうです。

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