【特定】バスケ部がチェーン暴行&いじめの福岡市私立中学校どこ？

福岡市の私立中学校で、衝撃的なバスケットボール部チェーン監禁暴行事件が発生しました。

2023年9月、体育館の倉庫内で1年生の男子生徒が上級生3人から鉄製のチェーンで拘束され、暴行を受けるという痛ましい事件が起きたのです。

被害に遭った生徒はPTSDを発症し、転校を余儀なくされました。

そして2024年10月31日、被害生徒は加害者である上級生3人と同級生1人を相手取り、福岡地方裁判所に損害賠償を求める訴訟を起こすことを決意しました。

この記事では、事件の詳細な経緯や、SNSで浮上している学校名、さらには被害生徒の現状と学校側の対応について詳しく解説していきます。

福岡市私立中学校バスケ部で起きたチェーン監禁暴行事件の経緯

2023年9月、福岡市の私立中学校のバスケットボール部で衝撃的な事件が起きました。

体育館の倉庫内で、1年生の男子生徒が上級生3人から手足や首を鉄製のチェーンで縛られ、監禁・暴行を受けたのです。

被害生徒は顔を平手打ちされるなどの暴行を受け、顔や首などに負傷しました。

体育館倉庫で上級生3人が1年生をチェーンで拘束

事件は体育館の倉庫内で発生しました。

バスケ部の1年生男子生徒が、上級生3人から手足や首を鉄製のチェーンで縛られて身動きが取れない状態にされ、その上で暴行を加えられたのです。

倉庫内で身動きの取れない状態で暴行を受けるという恐怖体験を味わわされた被害生徒。

その精神的ダメージは計り知れません。

「練習をサボった」というデマがきっかけか – 同級生1人も関与

この事件のきっかけとなったのは、同級生の1人が流した「被害生徒が練習をサボっていた」というデマでした。

しかし、これは事実と異なる噂でしかありませんでした。

事実無根の噂を広めた同級生の行為が、上級生による理不尽な暴力を招いてしまったのかもしれません。

いじめの構図の中で、加害者と観衆・傍観者の存在が浮かび上がります。

事件後PTSDを発症し転校を余儀なくされた被害生徒

この非道な行為は、被害生徒に深刻な心の傷を残しました。

事件後、彼はPTSD（心的外傷後ストレス障害）を発症し、学校に通えなくなってしまったのです。

理不尽な暴力によって奪われた日常。

心と体に深い傷を負った被害生徒は、未だにその苦しみから解放されていないのです。

SNSで「中村学園三陽中学校」という説が浮上

事件発生後、SNSでは事件のあった学校名について様々な憶測が飛び交いました。

その中でも有力視されているのが、「中村学園三陽中学校」という説です。

学校の外観や建物の特徴から推測する声

SNSユーザーの中には、報道された学校の外観や建物の特徴から「中村学園三陽中学校」ではないかと推測する声が上がっています。

ただし、これらはあくまでもSNS上の情報に過ぎません。

公的機関からの発表がない以上、憶測の域を出ないことには留意が必要です。

福岡の男子校として知られる学校の特徴

中村学園三陽中学校は、福岡市にある私立の男子校として知られています。

同校のウェブサイトによれば、同校は「人間教育」「情報教育」「国際教育」を三本柱に掲げ、社会有為な男子教育を実践しているとのことです。

学校の教育方針と、今回の事件の内容との乖離に疑問を感じずにはいられません。

もし仮に同校での出来事だとすれば、建学の精神が形骸化していると言わざるを得ません。

損害賠償訴訟へ – 被害生徒が上級生ら4人を提訴

事件から1年以上が経過した2024年10月、被害生徒は加害者である上級生3人と同級生1人に対し、損害賠償を求める訴訟を起こすことを決意しました。

10月31日、福岡地方裁判所に提訴する運びとなっています。

「死ぬかもしれない」両親が明かした息子の苦悩

訴訟に踏み切った背景には、PTSDに苦しむ被害生徒の壮絶な告白がありました。

両親によると、彼は「死ぬかもしれない」「夢に見たけん助けて」などと訴え、苦悩の様子が明らかになったのです。

PTSDの症状に苦しむ息子の姿に、両親は心を痛めています。

彼らは息子が再び平穏な日常を取り戻せるよう、全面的にサポートしていく考えです。

「以前にも同様の行為」被害は継続的だった可能性

衝撃的なのは、被害生徒が「以前にも同じようなことをされた」と話していたことです。

これは、今回の事件が単発的なものではなく、日常的にいじめや暴力が行われていた可能性を示唆しています。

もし部活動内で暴力が常態化していたのだとすれば、学校の指導体制に重大な問題があったと言わざるを得ません。

真相解明と再発防止に向けた取り組みが求められます。

学校側の対応と再発防止策

事件発覚後、学校側はどのような対応を取ったのでしょうか。

生徒の安全確保と真相究明、そして再発防止に向けた取り組みが急務となります。

「重大事態」と認定しいじめ対策委員会を開催

学校は事件発生後、すぐさまこの問題を「重大事態」と認定し、いじめ対策委員会を開催しました。

重大事態として対応する方針を打ち出したのです。

重大事態として扱うことで、学校は問題の深刻さを認識していることが伺えます。

しかし、対応の遅れが指摘されるのも事実です。

日頃からの防止策が機能していたのか、検証が必要でしょう。

全校生徒との面談実施で実態把握へ

学校は事態の全容解明に向けて、全校生徒を対象とした個人面談を実施しています。

被害実態の把握とともに、事件を知る生徒からの情報収集を図っているようです。

面談の結果、新たな被害事例や関連情報が明らかになるかもしれません。

学校には被害生徒の心情に配慮しつつ、事実関係を丁寧に聞き取っていくことが求められます。

この痛ましい事件を二度と繰り返さないために、学校は真摯な反省と再発防止策の徹底が不可欠です。

部活動における上下関係の是正、暴力根絶に向けた指導の強化など、具体的なアクションが急務と言えるでしょう。

被害生徒が一日も早く、心身ともに穏やかな日々を取り戻せますように。

私たちにできることは、温かく見守り続けることです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まとめ：福岡市私立中バスケ部チェーン監禁暴行事件の経緯について