藤田真史は統合失調症？精神科通院歴は？金属バット襲ったのは薬中だから？

2024年11月7日未明、富山県南砺市で発生した警察官発砲事件。金属バットを持って暴れていた男が、警察官に向かって襲いかかろうとした際、警察官が発砲に踏み切りました。

逮捕されたのは会社員の藤田真史容疑者（47）。事件当時、容疑者は絶叫しながら支離滅裂な行動を繰り返し、警察官からの警告も無視して暴れ続けました。

この異常な事態の背景には、容疑者の精神疾患や薬物使用の可能性が指摘されています。

この記事では、警察官の発砲に至るまでの経緯や容疑者の精神状態、さらには家庭内での暴力の実態について詳しく解説していきます。

藤田真史容疑者の異常行動！金属バット振り回し警察官に襲いかかる

2024年11月7日未明、富山県南砺市において、異常な行動に及んだ男が警察官に発砲される事件が発生しました。

逮捕されたのは同市在住の会社員、藤田真史容疑者（47）です。

父親からの110番通報で事態が発覚

事件の発端は、藤田容疑者の父親からの110番通報でした。

父親は「同居している息子が息子の妻を殴っている」と警察に助けを求めたのです。

警察官2人に向かって金属バット振り上げ

通報を受けて現場に急行した警察官2人は、藤田容疑者が金属バットを持って暴れている現場に遭遇。

藤田容疑者は警察官に向かって金属バットを振り上げ、襲いかかろうとしました。

藤田容疑者は警察官に対して明らかに攻撃的な姿勢を見せており、凶器であるバットで警察官に危害を加えようとしていたことは明白です。

威嚇するような大声を上げながらバットを振り回す様子からも、藤田容疑者の異常な精神状態がうかがえました。

絶叫しながらの暴走！制止を振り切る

現場の警察官は藤田容疑者に対し、「バットをおろせ、撃つぞ」と警告。

しかし、藤田容疑者は警告を無視して絶叫しながら暴れ続け、制止に従う様子は見られませんでした。

警察官は藤田容疑者の暴走を食い止めるため、やむを得ずその場で拳銃2発を発砲。

銃弾は藤田容疑者の足と腕に命中し、藤田容疑者はその場で取り押さえられました。

南砺警察署の折川武司副署長は、拳銃使用について「現時点では問題はなかったと考えている」とコメントしています。

精神疾患の可能性を指摘する声が続出

藤田容疑者が見せた常軌を逸した行動から、ネット上では容疑者の精神状態を疑問視する声が相次いでいます。

警察官に対する襲撃だけでなく、妻への暴力などの家庭内での異常行動も明らかになりつつあります。

事件当時の異常な様子とは？

事件当時、複数の目撃者が藤田容疑者の異様な様子を目撃していました。

目撃情報からは、藤田容疑者が正常な判断力を失った状態で暴力的な行動に及んでいたことが浮き彫りになっています。

これらの異常行動から、藤田容疑者が何らかの精神疾患を抱えている可能性が指摘されているのです。

精神科への通院歴について調査

藤田容疑者に精神疾患の疑いがかけられていることを受け、捜査当局は容疑者の精神科への通院歴についても調査を進めています。

現時点で藤田容疑者の具体的な病名は明らかになっていませんが、何らかの精神疾患の治療歴がある可能性は高いとみられています。

容疑者の異常行動の背景にある事情を探るためにも、捜査当局による慎重な調査が求められます。

薬物使用の疑いも浮上？専門家の見解

一部の専門家からは、藤田容疑者の異常行動の原因として薬物使用の可能性も指摘されています。

覚醒剤などの違法薬物は、使用者の精神状態を不安定にし、幻覚や妄想、興奮状態を引き起こすことがあります。

藤田容疑者の支離滅裂な行動や、現実離れした暴力性は、薬物の影響を受けていた可能性も否定できません。

ただし、現時点では藤田容疑者の薬物使用を裏付ける客観的な証拠は見つかっておらず、あくまで推測の域を出ません。

捜査の進展に伴って、薬物の使用の有無についても明らかになるものと思われます。

警察官の発砲は正当な対応だったのか

藤田容疑者に対する警察官の発砲をめぐっては、世論の関心が集まっています。

果たして、この発砲は正当化されるものだったのでしょうか。

警告を無視して襲いかかる暴挙

警察官が拳銃を使用したのは、藤田容疑者が警告を無視して金属バットを振り上げ、警察官に襲いかかろうとしたためです。

凶器を持った人物が警告を無視して暴れ続け、警察官に危害を加えようとする事態において、警察官には正当防衛としての武器使用が認められます。

藤田容疑者の行動は明らかに警察官の生命・身体に危険を及ぼすものであり、発砲はやむを得ない措置だったと言えるでしょう。

南砺警察署副署長「現時点で問題なし」

南砺警察署の折川武司副署長は、記者団に対し「現時点では（拳銃使用に）問題はなかったと考えている」とコメント。

警察官の対応の適切性を強調しました。

警察官は藤田容疑者に対し、威嚇射撃を行うことなく、いきなり実弾を発射したわけではありません。

「バットを下ろせ」「撃つぞ」と事前に警告を行い、説得を試みた上での発砲だったのです。

また、発砲時には藤田容疑者の急所を外し、足と腕を狙っています。

結果として容疑者は負傷しましたが、致命傷は免れました。

緊迫した状況下で、相手の急所を外して射撃するのは容易ではありません。

訓練の成果が表れた的確な射撃だったと評価できるでしょう。

被害者の父親と妻の証言から見えてきた事件の真相

藤田容疑者による一連の暴力事件。

その背景には、家庭内でのDVや、父親に対する暴力行為があったことが明らかになってきました。

DV被害を訴えた妻の状況

警察への通報内容から、藤田容疑者が妻に対して日常的にDV行為を働いていたことが判明。

事件時も、藤田容疑者は妻に暴力を振るっていたところを父親に目撃されていました。

日常的に妻への虐待を繰り返していた容疑者の異常性が浮き彫りとなっています。

父親も巻き込まれた家庭内暴力の実態

事件が起きた当日、藤田容疑者の父親も怪我を負っていたことが判明。

これは藤田容疑者による暴行が原因とみられています。

容疑者は妻だけでなく、同居する父親に対しても日頃から暴力を振るっていたようです。

家庭内で絶対的な力を振るい、暴君のように振る舞っていた藤田容疑者の横暴ぶりがうかがえます。

事件の背景には、藤田容疑者による家族に対する長年の暴力の連鎖があったのです。

父親と妻はこうした暴力に耐え続けてきたものの、ついに限界に達し、警察に助けを求めざるを得なくなったのでしょう。

ネット上で広がる警察官への支持の声

今回の事件で警察官が藤田容疑者に発砲したことについて、ネット上では警察官の対応を支持する声が多く上がっています。

「命中でも問題なし」擁護コメント相次ぐ

SNSでは、警察官の射撃について「命中でも何も問題ない」という書き込みが相次ぎました。

警察官は藤田容疑者から5.6mの距離まで急接近されており、凶器で襲撃される危険が差し迫っていました。

こうした切迫した状況下での発砲は正当防衛に該当し、たとえ容疑者に弾が命中しても違法性はないというのが大方の見方です。

警察官の適切な対応を評価する声多数

警察官は訓練の成果を存分に発揮し、落ち着いて的確に状況に対処したと評価する声が多数を占めています。

世論の多くは、今回の発砲は警察官の適切な職務執行の範囲内だったと評価。

警察官の冷静で的確な判断力と高度な射撃技術を称える声が相次いでいます。

今回の一連の出来事は、凶器を持った人物が警告を無視して警察官に襲いかかってきた場合、躊躇なく武器を使用して制圧に当たる必要があることを改めて示しました。

今後も警察官が毅然とした態度で暴力に立ち向かい、市民の生命と安全を守っていくことを期待したいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まとめ：藤田真史容疑者の異常行動と警察官発砲事件について