2023年4月16日、大阪府堺市南区で祭りのだんじりが横転する事故が発生しました。
一体、この事故の原因はなんなのでしょうか?
大阪府堺市南区城山台住宅街でだんじり横転事故|重軽傷11人の被害者
4月16日午前9時前に、大阪府堺市南区城山台の住宅街で、祭りのだんじりが横転する事故が発生しました。
関係者11人がケガをし、うち6人が重傷だったそうです。
捜査員が事故を起こしただんじりを調べ、事故原因や理由を検証しているようです。
また、事故が発生しただんじりは、修理を終えた後、秋祭りに行われる試し曳きをしていたようです。
2019年にも大阪府堺市でだんじりによる事故が発生しており、見物客が電柱の下敷きになるなどして多数のけが人が出ました。
世間の反応
祭礼で死者を出すようなまつりのあり方は改めるべきと思います。
人柱を信じる江戸時代以前ならまだしも、現代においての死傷者を出す行いは、業務上過失致死傷罪の対象になるわけだから、普通に考えれば、再発予防策が講じられないなら、中止させられるのは当然のはずが、未だに死傷者を出し続けていることには驚きを越して、取り締まる側(警察)にも“未必の故意”を適用するべきです。
死傷したご家族の後悔いかばかりかと思ってやみません。
大阪の地車引きはだんじりで死ねたら本望らしいし大怪我してもその怪我が勲章見たいになっている。なので地元の人達は良しとしても
ギャラリーは遠方からも来ているのでギャラリーが巻き添えにならないよう配慮する曳き方に変更の余地はありそう。競う曳きの時はギャラリーを立ち入り禁止や通行止めにして地元の人達だけにすれば楽しめますね。
人命にも関わる事がはっきりしているのに何で中止するとか、安全な内容で動かすとかに変更しないのか不思議で仕様がない。
警察も危ない事がハッキリしているんだから、そういう事が起こったら主催者を殺傷罪などで逮捕すべきじゃないか。
そして、結果的に廃止になっても止むを得ないと思う。
私自身は、観る気も起きない祭事です。
怪我して後悔するぐらいの軽い乗りなら最初からやっていないだろうから、怪我も本望なのではないか。恐らく、死んでも本望なのだろう。そこまで思い詰めて取り組んでいなかったとしたら、ただ情緒に流されただけで頭を使って考えられない人となってしまう。きっと、怪我しても、命を落としたとしても、本望ぐらいに思っている人たちがやっているのだろう。
見に行く方も同じだろう。あんな危なっかしいのを見に行く人たちだから、怪我も死も本望なのだろう。
そうでなければ、頭が残念な人たちとなってしまう。
ラリーを見に行って、観客が事故の巻き添えになる例も同様だろう。
最初から、やる方も見に行く方も危なっかしいのは分かっているのだから。危険は百も承知だったはず。
まさか、そんなふうに思っていなかったとしたら、頭が残念過ぎる。
傍目には全く理解できないが。
もっと露骨に言いたかったが、マイルドな表現にとどめたつもりだ。
泉州岸和田の「だんじり」ではなく、大阪府堺市の「だんじり」での事故ですか。泉州は岸和田市や堺市以外にも「だんじり」があるのですね。岸和田の「だんじり」は急カーブを速度も落とすことなく、回りかる。よく亡くなられる方もでます。山車の重さも半端でなく、岸和田の民家の側面も壊れてしまう。
泉州の人は、このようなザ、男みたいなお祭りが好きなんでしょうか。今回は負傷者で終わったまちいですが。お気をつけて下さい。堺と言えば、「千利休」のイメージで「だんじり」の荒々しいイメージがありませんでしたが、日本の祭りはいろいろあるんですね。堺は天領、岸和田は藩。歴史的には関係があるのでしょうか。そう言えば小倉祇園と京都の祇園祭り同じ名前でもかなり違いますから。
だんじり横転事故動画の原因や理由は?やりまわし+前梃子?
だんじり横転事故の原因はなんなのでしょうか?
事故原因については、まだ正式に発表されていません。
前梃子は転倒事故が起こるいちばんの原因です
— 摂河泉だんじり祭礼記 (@saireiki46) April 16, 2023
前梃子がないところでIN転けなんて聞いたことありません
やりまわしの時に梃子を早く入れすぎちゃったりしたら挟まれる、
やりまわしで梃子を入れすぎたら駒が乗り上げて傾き立とうとするだんじりがのしかかり乗り越えてIN転けは起きます
ですが、事件動画を見てみると、だんじりがカーブを曲がる「やりまわし」をした際に傾いたところで、前梃子が道路に突っかかってしまったことなのではないかと推測されています。
やりまわしとは、祭りで山車や屋台が曲がる際に、スピードを緩めることなく勢いよく曲がることを指します。
特に岸和田だんじり祭りや深井だんじり祭りなど、地域によって様々なやりまわしの演出があります。
岸和田だんじり祭りでは、スピードを追求する傾向にあり、大迫力のやりまわしが披露されることが知られています。
他にも、京都の祇園祭の鉾や、飛騨高山祭の山車などでもやりまわしの演出が見られます。
やりまわしは、その地域の文化や伝統を反映した見どころのひとつであり、祭りを盛り上げる重要な要素です。
近所にだんじりの駒に前梃子挿したやつ置いてる家あった pic.twitter.com/AEhuisQbi6
— たたろすけ (@tarotarojam) April 27, 2021
これが「前梃子」の画像です。
「前梃子」とは、だんじりと呼ばれる祭りの山車に付いているパーツの一つです。コマの回転面と地車の間にヒノキ材の梃子を差し込んでだんじりを制御します。
やりまわしの時には内側の前梃子が旋回のきっかけを作り、内側のコマの回転を抑えてだんじりを曲がりやすくする役割があります。
一方、外側の前梃子は、外側のコマの回転を抑え、だんじりを直進させるための役割があります。
前梃子は、樫やヒノキの原木から制作されており、だんじりには前梃子と後梃子がそれぞれ1つずつ取り付けられます。
前梃子が道路に突っかかってしまうと、だんじりが転覆する危険性があるため、祭りの安全上非常に重要なパーツです。
だんじり祭、危険なのになぜ禁止されないのか?
日本には、様々な祭りがあり、中には危険なものも存在します。
そんな中で、だんじり祭が危険なのに禁止されない理由とはなんなのでしょうか?
まず、だんじり祭は日本の文化や伝統の一つであり、多くの人々にとって重要な存在です。
そのため、危険を伴うとしても、禁止することはなかなか難しいでしょう。
また、地域の結束を強める役割も担っており、地域住民からは愛されている祭りでもあります。
しかし、過去にはだんじり祭で死亡事故や負傷事故が発生しており、安全性については問題視されています。
また、一部の人々からは青年団が祭りを仕切っていることに対して不満や恐れがあるという声もあります
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