高速道路で移動し特殊詐欺!表雅人容疑者の手口が凄い

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特殊詐欺グループのトップとされる住吉会系暴力団幹部の表雅人容疑者(28歳)が逮捕されました。

どのような手口だったのでしょうか?

目次

特殊詐欺グループのトップ、住吉会系暴力団幹部の表雅人容疑者逮捕 – 高速道路での移動詐欺による被害は9400万円

特殊詐欺の一味のリーダーとされる表雅人容疑者(28歳)が警視庁によって逮捕されました。

彼は指定暴力団・住吉会系の幹部で、東京都中央区の高級マンションに住んでいました。

表容疑者は、派手な生活を送りながら、特殊詐欺の一味のトップとして活動していたと見られています。

この一味の中には、太田雅揮容疑者(29歳)と中川虎乃輔容疑者(26歳)という二人の幹部クラスのメンバーも含まれていました。

彼らもまた、詐欺の疑いで逮捕されています。

この一味による被害は、少なくとも50件、総額で約9400万円に上ると推定されています。

この一味は、警察の摘発を避けるために、特異な手口を用いて詐欺の電話をかけていました。

その手口とは、高速道路を走行しながら電話をかけるというものです。

彼らの「かけ子」は、毎日12時間、午前8時から午後8時まで、高速道路を走りながら詐欺の電話をかけ続けていたのです。

彼らはサービスエリアにも立ち寄らず、トイレも車内で済ませていました。

全国を走り回り、ホテルを転々とする「かけ子」たちは、高速道路を走ることで警察の職務質問を避け、固定のアジトを持たないことで摘発を難しくしていました。

表容疑者は一味のトップとして指示を出し、太田容疑者は受け子に経費を支払う管理役、中川容疑者は統括役を務めていたと見られています。

受け子やかけ子も含め、一味のメンバー18人が検挙されています。

そして、2023年7月14日午前10時すぎ、警視庁は表容疑者の関係先である東京都新宿区の指定暴力団・住吉会の事務所を家宅捜索しました。

詐欺でだまし取ったお金が暴力団の資金源になっていたと見られ、その捜査が進められています。

世間の反応

東京都内では年間で60億円以上の被害が発生しています。特に「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」、「預貯金詐欺」、「キャッシュカード詐欺」などの主要な手口によって騙されるのは、60歳以上の高齢者が96%を占めています。そのうち、女性は77%もいます。

被害に遭うのは悲しいことですが、それだけ大量のお金を保管しているということでもあります。

被害に遭わないためには、防犯機能付きの電話を設置し、家族からの電話以外には出ないことが最善の策です。

また、若い世代に財産を投資し、経済の発展に寄与することも良い方法です。

政治やメディアがこのような意識を広めることを期待します。

一年前、私は高速道路で、窓から刺青を見せる数人の男性が乗るバンを見かけました。そのバンはふらつきや急加速、急減速など、挙動が不審でした。隣に来た時に覗いてみると、全員が携帯電話を持って話していました。その場で警察に連絡しましたが、どこまで行っても警察は来ませんでした。ナンバーや車種も伝えたのに、パトカーが向かいますと言われたきり、結局来ませんでした。もしかして、あれは詐欺グループだったのかもしれません。あの時警察が本気で対応していれば、何かが違っていたかもしれません。

国の詐欺に対する刑罰が甘すぎると感じています。数年前からここにコメントを残していますが、主犯格には20年以上、関与した者には10年以上の刑期に改正すべきだと思います。また、金遣いが荒い人を見かけたら、その情報を提供し、調査を依頼できるような組織を設立すると良いと思います。

暴力団の幹部が事務所に顔を出さずに特殊詐欺を行っているという話は聞いたことがありません。本当に幹部なのでしょうか?組織の名前に連なるような人物ではないと思います。下部組織の末端の者かもしれません。現在は使用者責任で訴訟が起こり、賠償を命じられるため、組織の執行部は特殊詐欺には手を出さないと指示が出ていると聞いています。半グレの部類か、下部組織の枝の枝くらいの者かもしれません。

暴力団は特殊詐欺を行わないと、ニュースで説明されてきました。なぜなら、特殊詐欺で暴力団員が逮捕されると、芋ずる式に組織の幹部まで逮捕されるからです。しかし、実際にはそのような事例を見たことがありません。過去十年間で、毎年200億円以上の被害が発生していますが、そのお金はどこに行ったのでしょうか。

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