2023年7月6日、宮城県栗原市の市立若柳小学校で驚きの事件が発生しました。
軽トラックを運転していた小野寺章仁容疑者(34歳)が敷地内に入り、放課後の活動中だった4年生の4名の児童を車ではねたのです。
「わざと車をぶつけた」と容疑者は認めていますが、被害に遭った児童とは面識がないとされています。
小野寺章仁容疑者(34歳)の動機はなんなのでしょうか?
また、自宅住所はどこなのでしょうか?
宮城県栗原市の若柳小学校で車による児童への暴行事件:加害者小野寺章仁と無関係の被害者4名
7月6日の午後3時10分頃、宮城県栗原市にある市立若柳小学校で衝撃的な出来事が発生しました。
学校敷地内に、一台の車が進入し、小学生たちに接触するという事件が起こったと、県警の若柳署に通報が入りました。
被害にあったのは同小学校の4年生の子どもたち4人で、車との衝突で頭部を強打しました。
幸いにも、子供たちは意識を失うことはなく、生命に直接的な危険はない状態でした。
事件を起こしたのは軽トラックを運転していた男性で、栗原市若柳に住む、小野寺章仁容疑者(34歳)です。
彼は現場で殺人未遂の疑いで逮捕されました。
彼自身が認めている通り、「わざと車を子供たちにぶつけた」という事実は明らかで、犯行の動機については現在も警察が調査を続けています。
なお、小野寺容疑者と被害を受けた子どもたちは、知り合いの関係にはなく、接触が偶然であったと思われます。
この事件は、放課後のクラブ活動中に起きました。
被害に遭った子どもたちは、男子2人と女子2人でした。
このうち3人は救急車で病院へ搬送され、もう1人の子どもは帰宅後に症状を訴え、病院を受診しました。
さらに、小野寺容疑者は正門を通らず、通常は業者や保護者が利用するサイドゲートから軽トラックで学校内に侵入したと見られています。
その後、校舎に続くアスファルトの道路上で、子どもたちに軽トラックをぶつけたと推測されています。
トラックで無差別殺人テロの動機は?
なぜこんなことが起こったのでしょうか。
小野寺容疑者が「わざと」車を子供たちにぶつけたという事実から考えてみましょう。
まず、彼と子供たちの間には面識がないという情報があります。
これは、彼が特定の子供を狙ったわけではないことを示しています。
そのため、彼がこの行動を取った理由は、個人的な感情や対人関係の問題ではなさそうです。
次に、彼が殺人未遂の疑いで逮捕されたという事実です。
これは、彼が子供たちに重大な危害を与える意図があったことを示しています。彼自身も「わざと車をぶつけた」と認めています。
このことから、彼が自分の行動の結果、子供たちが怪我をすることを理解していたと考えられます。
それでも彼はその行動をとったわけですから、彼の心の中には、なんらかの強い衝動や感情があったと考えることができます。
しかしこれだけでは、彼がなぜ「わざと」車を子供たちにぶつけたのか、完全には理解できません。
彼がどのような状況に置かれ、どのような心情で、なぜそのような選択をしたのか、まだわかりません。それは警察が現在調べていることです。
小野寺章仁の自宅住所の場所どこ?特定は?
報道によると、小野寺章仁さんの住所は宮城県栗原市同市若柳下畑岡峯浦となっています。
これは彼が事件の現行犯で逮捕された場所でもあります。
具体的には、彼は軽トラックを運転していたところを警察によって現行犯逮捕されたようです。
また、日本経済新聞に掲載されていた地図によると、赤い線で囲まれたエリアが小野寺章仁さんの自宅とされています。
さらに、その地図を基にしたところ、小野寺章仁さんの自宅から若柳小学校までの距離は車で約8分だったとのことです。
このように、小野寺章仁さんの住んでいる場所は報道によって特定されており、それが彼が事件の現行犯で逮捕された地点とも一致しています。
世間の反応
私たちは、誰でも簡単に侵入できる場所を作ってはいけません。過去には門が閉じていなかったり、塀が低かった学校が犯罪の狙いにされたことがありました。門を閉じ、インターホンなどを設置することで、学校内に入る人を制限すべきです。
また、不審者が学校に侵入した場合の対処法を日常的に訓練することも大切です。緊急時に使う道具も、事前に練習しておかないと使えません。職員室に緊急通報装置を設置するといった対策も、必要になると思います。
いくつかの学校は地域との交流を重視していますが、現在は誰でもインターネットを使って危険なものを作ることができます。最悪の事態を想定し、備えをしておくことが大切です。
この事件は、力の弱い子どもが狙われました。殺人未遂と認定するためには、犯人が殺意をもって故意に行動したことを証明する必要があります。学校内に無許可で侵入したこと、校舎への通路で事故が起こったこと、目撃者が存在すること、そして犯人が自身の行動を認めていることから、警察は殺人未遂として扱ったのだと考えられます。
今後は、詳しい調査が行われます。犯人が何を所持していたのか、どんな目的で行動していたのか、犯人の精神状態と生活環境を解明し、これらの情報を元に今後の犯罪防止策を考えることが求められます。
子どもが被害に遭う事件は許せません。学校内で子どもを襲うなど、どんな理由があっても許されることはありません。子どもへは、自動車や自転車に気をつけるように、安全を確認してから道路を渡るようにと教えています。しかし、一方通行の道を逆走する車や高速で走る車、禁止されている時間帯に学校周辺を走る車などが存在し、それらが子どもたちを脅かしています。
私の子どもたちが通う学校では、普段は門が施錠され、カメラ付きインターホンで名前を告げて入るようになっています。しかし、登下校の時間や保護者の会、面談、授業参観の日などは門が開け放たれ、大人の監視がほとんどありません。
このような状況では、例えば、武器を持った不審者が簡単に学校に入り、児童や教職員を攻撃することが可能になります。門の近くに大人が一人でもいれば、それだけで犯罪を抑止する効果があります。警備員がいるのが一番ですが、費用がかかるため難しい場合は、教職員や保護者、地域のボランティアなどが門の近くに立つだけでも安全性は大きく向上します。
この事件は、過去に秋葉原で起こった事件を思い出させます。車が意志と殺意を持って操作されるという恐ろしい事態です。今回は幸いにも死者は出ませんでしたが、今後は学校が全ての出入りを警備員が見る場所からしか許さないようにしなければならないかもしれません。
いやな話ですが、無差別な犯罪が最近増えています。日本も、他人事とは思えないほど事件が身近になってきました。犯罪者に対しては厳罰を求めます。
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