2024年11月2日、人気配信者のコレコレ氏の生放送で衝撃の告発が行われました。
問題となっているのは、2023年に開催された音楽イベント「アーティストリーグ2023」です。
このイベントでは、約2000人の参加者が集まり、優勝賞金1000万円と様々な特典を目指して競い合いました。
しかし、優勝者の岸洋佑氏が、イベント主催者の廣瀬裕二氏による重大な約束違反を告発。
優勝から1年が経過した現在も、賞金以外の特典が一切提供されていない実態が明らかになりました。
本記事では、投げ銭総額2000万円以上を集めた優勝者の告発内容や、運営側の疑惑、そして音楽業界全体に及ぼす影響について詳しく解説していきます。
- アーティストリーグ2023で優勝した岸洋佑氏が、約束された特典が一切提供されていない実態を告発
- 参加者約2000人から集まった投げ銭総額は数億円規模に上り、優勝者だけでも2000万円以上を集金
- 主催者の廣瀬裕二氏の素性が不明確で、音楽業界との繋がりにも疑問符
- コレコレ氏が「これは絶対に詐欺」と断言し、音楽業界全体への信頼低下も懸念
アーティストリーグ2023の闇!投げ銭システムの仕組みと疑惑の全容
2024年11月2日、コレコレ氏の生放送でアーティストリーグ2023を巡る衝撃的な告発がありました。
アーティストリーグ2023は、次世代アーティストの日本一を決めるイベントとして2023年に開催され、参加者は優勝賞金1000万円と様々な特典を目指して競い合いました。
しかし、その裏で深刻な問題が発生していたのです。
投げ銭総額2000万円超え!順位決定方式の問題点
- 参加者数: 約2000人がアーティストリーグ2023に応募
- 順位決定方式: リスナーからの投げ銭総額で順位が決定
- 投げ銭額: 優勝した岸洋佑氏だけでも2000万円以上の投げ銭が集まった
- 参加者の投げ銭: 10人以上の参加者が2000万円以上の投げ銭を集めたと見られる
アーティストリーグ2023の最大の問題点は、順位決定方式が投げ銭の総額によって決まるという点です。
つまり、アーティストの実力よりもファンからどれだけお金を集められるかが重視される仕組みになっていたのです。
これでは、お金のあるファンを多く抱えるアーティストが有利になり、公平性に欠けると言わざるを得ません。
また、優勝者の岸洋佑氏だけでも2000万円以上の投げ銭が集まったことから、イベント全体では莫大な金額が動いていたことが予想されます。
参加者の中には、2000万円以上の投げ銭を集めた人が10人以上いたとも言われています。
果たしてこれだけの大金が、適切に管理・運用されていたのでしょうか。
謳われた豪華特典の内容とは?
- 全国音楽フェス出演: 有名な音楽フェスへの出演権
- タイアップソング: CMやドラマなどとのタイアップ楽曲提供
- 地上波TV出演: 全国ネットのテレビ番組への出演機会
- メディア露出: 雑誌やWebメディアなどでの積極的な取材・掲載
- MV・音楽動画制作: プロのスタッフによるミュージックビデオや音楽動画の制作
- 音楽プロデュース: 有名プロデューサーによる楽曲提供・プロデュース
アーティストリーグ2023の公式サイトでは、参加者に多くの魅力的な特典が用意されていることが謳われていました。
全国規模の音楽フェスへの出演や、地上波テレビへの出演、メディアへの露出など、無名のアーティストにとってはまさに夢のような特典ばかりです。
また、優勝者にはCMソングなどのタイアップ楽曲の提供や、有名プロデューサーによる楽曲提供・プロデュースなども約束されていました。
これらの特典を目当てに、多くのアーティストがアーティストリーグ2023に参加したのでしょう。
しかし、実際にはこれらの特典のほとんどが実現されなかったようです。
イベントに参加したアーティストたちは、一体どのような思いでこの事態を受け止めているのでしょうか。
優勝賞金1000万円の真相
アーティストリーグ2023の優勝賞金は1000万円とされていましたが、この金額にも疑問が残ります。
前述のとおり、優勝者の岸洋佑氏は2000万円以上の投げ銭を集めたにもかかわらず、賞金は1000万円のみしか受け取っていないのです。
残りの1000万円以上はどこに消えたのでしょうか。
また、他の参加者も多額の投げ銭を集めていたと考えられますが、賞金の分配はどのように行われたのでしょうか。
透明性に欠ける運営により、賞金を巡る疑惑が深まっています。
優勝者・岸洋佑が激白!約束された特典は全て嘘?
事の発端は、アーティストリーグ2023で優勝した岸洋佑氏がコレコレ氏の生放送に出演し、衝撃の告白をしたことでした。
岸氏は、優勝から1年が経過した現在も、賞金以外の特典を一切受け取っていないと明かしたのです。
映画主題歌も自力で獲得…運営からの支援ゼロ
【ARTIST LEAGUE 2023を応援してくださっていた皆様、運営関係者様、出場者の皆様へ】
— 岸 洋佑 (@YosukeYou) October 28, 2024
どうしてもお伝えしたいことがあります。
かなり長文ですが、
ご一読いただけると幸いです。
ちょうど一年前の今日10/28
僕はARTIST LEAGUE2023
優勝者となりました。
仲間や皆様の応援のおかげで… pic.twitter.com/nnVXwGcd8p
ホームページこちらですhttps://t.co/DwV3w7jtMR
— 岸 洋佑 (@YosukeYou) October 28, 2024
追想ジャーニーに関しては
運営責任者の廣瀬さんと一緒に打ち合わせに行ったので、プライズという認識で、感謝もたくさんしております。
しかし僕が伝えたいのは
“これで終わりなのかどうか”です。
優勝した僕が声を上げないと…
10/29
— 岸 洋佑 (@YosukeYou) October 29, 2024
連絡等はなにもありませんでした。
まだ届いていないかもしれないです。
でも自分のためなんかじゃなくて
応援してくれた皆様の熱意やお金に関しての問題なので、届くまで精一杯動きます。
10/30
— 岸 洋佑 (@YosukeYou) October 30, 2024
今日もなにも動きはありませんでした。
運営責任者である
オフィサーエージェント代表の廣瀬裕二氏と
作曲家の石井亮輔氏に直接連絡をしましたが
未読のままです。
引き続き動きます。
10/31
— 岸 洋佑 (@YosukeYou) October 31, 2024
未明に作曲家の石井亮輔氏@ryosuke_ishii と
電話で会話をしました。
“プライズは用意しようと動いていた”
つまるところ
“大会ホームページに書いてあるプライズは
大会当初から用意されていなかった”
と言質が取れました。
これってつまり
誇大広告に当たりませんか…?…
11/1
— 岸 洋佑 (@YosukeYou) November 1, 2024
何度連絡してもお返事はいただけておりません。
オフィサーエージェント代表の廣瀬裕二さんと連絡取れる方いらっしゃったら教えていただけたら幸いです。
明日から多数のメディアの方ともお話していく予定です。
引き続き精一杯動きます。
11/2
— 岸 洋佑 (@YosukeYou) November 2, 2024
コレコレさんの配信にて、時系列を追ってお話しさせていただきました。
いまだにご連絡はありません。
これからも
様々な角度から発信していきます。
なにもかも応援してくださる皆様に
少しでも筋を通したい一心です。
引き続き頑張ります
岸洋佑様
— ヨコオケイタ ?? YOKOO KEITA (@Kta_Z) October 28, 2024
初めまして。アーティストリーグ2023の公募によりボランティアで審査員を担当したヨコオケイタと申します。
アーティストリーグ2023のその後については度々気にはかけていたのですが、優勝者の方がまさかそのような状況になっているとは存じ上げておりませんでした。… pic.twitter.com/zzqpxyUygz
その後、岸氏は自らの力で映画「追想ジャーニーリエナクト」の主題歌を手掛けるなど、音楽活動を続けてきました。
しかし、その過程でもイベント運営からの支援は全くなかったといいます。
楽曲が完成した際に運営側に報告しても、「ヒットすることを願っています」と言われただけだったそうです。
ファンへの申し訳なさを語った衝撃告白
- ファンの思い: 「テレビ出演させてほしい」「有名になってほしい」という願いで投げ銭
- ファンの負担: 「貯金を全て使った」「お年玉を全て投げ銭した」などの声も
- 岸氏の思い: ファンの思いを無駄にしたくないと必死に頑張ったが、約束された特典はなし
岸氏を応援したファンの中には、「テレビに出演させてほしい」「もっと有名になってほしい」という思いから投げ銭をしてくれた人が多くいました。
中には貯金を全て使ったり、お年玉を全て投げ銭に回したりした人もいたそうです。
岸氏はそんなファンの思いを決して無駄にしたくないと考え、必死に音楽活動に取り組んできました。
しかし結果として、イベントで約束されていた特典は一切提供されず、ファンの期待を裏切ってしまったことを深く悔やんでいます。
これほどまでにファンを大切にする岸氏の姿勢は、アーティストとして称賛に値するものでしょう。
反面、イベント運営の対応のずさんさが浮き彫りになった形とも言えます。
主催者・廣瀬裕二の素性に迫る!
アーティストリーグ2023の主催者であり、数々の疑惑が取り沙汰されている人物が廣瀬裕二氏です。
一体、廣瀬氏はどのような人物なのでしょうか。
Officer agent代表の正体は?
廣瀬裕二 | |
---|---|
所在地 | 佐賀県 |
年齢 | 非公表 |
経歴 | 不明 |
代表会社 | 株式会社Officer agent |
アーティストリーグ2023の主催者である廣瀬裕二氏は、株式会社Officer agentという会社の代表を務める人物です。
しかし、廣瀬氏の経歴や年齢など詳細なプロフィールは一切公表されておらず、素性が不明確な状態となっています。
このように主催者の情報が開示されていない時点で、イベントの透明性や信頼性に疑問符がつきます。
参加者やファンは、一体誰が主催しているイベントに投げ銭をしていたのでしょうか。
音楽業界との繋がりを徹底調査
一部情報によると、廣瀬氏はMusicBank合同会社という音楽事務所の代表も兼任しているようです。
しかし、こちらの会社とアーティストリーグ2023との関係性は不明であり、音楽業界での廣瀬氏の立ち位置も明らかになっていません。
また、廣瀬氏のSNSアカウントを調べたところ、2021年以降はほとんど更新がされていないことが判明しました。
普段から音楽に関わる人物であれば、もっと積極的に情報発信をしているはずです。
これらの事実から、廣瀬氏が音楽業界とどれほど密接な関係にあるのかは疑問視せざるを得ません。
果たして、このような人物が大規模な音楽イベントを主催できるのでしょうか。
有名アーティストの関与は虚偽?運営の疑惑深まる3つの理由
アーティストリーグ2023の公式サイトには、優里やAKB48など有名アーティストが関与しているかのような記述や画像が掲載されていました。
また、エイベックスやユニバーサルミュージックなど大手レコード会社も協賛として名を連ねていました。
しかし、これらの情報の信憑性には大きな疑問が残ります。
優里やAKB48の画像無断使用疑惑
公式サイトに掲載された優里やAKB48の画像について、無断使用の可能性が指摘されています。
本当にこれらのアーティストがイベントに関与していたのであれば、公式の写真を使用するはずです。
安易にネット上の画像を流用した疑いが濃厚と言えるでしょう。
大手企業の協賛は本当?
- 確認の難しさ: 企業側に確認を取るのは容易ではない
- イメージ悪化の恐れ: 無断使用が発覚すれば企業イメージを大きく損ねかねない
エイベックスやユニバーサルミュージックなど、公式サイトに協賛として名を連ねる大手企業の存在も疑わしいと言わざるを得ません。
果たして本当にこれらの企業がアーティストリーグ2023に協賛していたのでしょうか。
大企業が協賛しているかどうかを確認するのは容易ではありません。
また、無断で企業名を使用していた場合、発覚すれば企業イメージを大きく損ねる恐れがあります。
運営側がそのようなリスクを冒してまで虚偽の協賛企業を掲載するとは考えにくいですが、真相は不明です。
いずれにせよ、公式サイトの信憑性の低さは明らかであり、イベント全体に対する不信感が募る一方です。
運営の対応に疑問の声!問い合わせ閉鎖の謎
アーティストリーグ2023に関する数々の疑惑が浮上する中、運営側の対応にも疑問の目が向けられています。
特に、公式サイトの問い合わせ窓口が閉鎖されている点は不可解と言わざるを得ません。
連絡手段を断った運営側の意図
イベントに関して質問や疑問がある場合、通常は公式サイトの問い合わせ窓口から連絡をするのが一般的です。
しかし、アーティストリーグ2023の公式サイトでは現在、問い合わせフォームが機能していません。
参加者やファンからの問い合わせを拒否するかのようなこの対応は、まるで疑惑から逃げ隠れしているかのようにも見えます。
運営側に何か隠しごとがあるのではないかと勘繰ってしまうのも無理はないでしょう。
他の参加者からも特典未達の報告
- 優勝者以外も被害: 岸洋佑氏以外の参加者からも特典が提供されていないとの報告あり
- 解散・引退: イベントで勝ち進めず解散したグループや引退したシンガーも
岸洋佑氏だけでなく、他の参加者からもイベントで約束された特典が提供されていないとの報告が上がっています。
中には、イベントで勝ち進めなかったことをきっかけに解散したグループや、引退を決意したシンガーもいるそうです。
参加者にとって、アーティストリーグ2023が夢を叶える場ではなく、夢を打ち砕く場になってしまったと言っても過言ではないでしょう。
運営側は一体、参加者の努力や思いをどう考えているのでしょうか。
真摯に向き合う姿勢が全く感じられません。
コレコレが断言「これは絶対に詐欺」
今回の告発を行ったコレコレ氏は、アーティストリーグ2023の一連の騒動について「これは絶対に詐欺」と断言しました。
数々の疑惑が積み重なる中、その言葉には重みがあります。
2000人の応募者への影響
- 応募者数: 約2000人がアーティストリーグ2023に応募
- 投げ銭総額: 数億円規模に上ると見られる
- 精神的ダメージ: 特典が提供されず夢を打ち砕かれた応募者も多数
アーティストリーグ2023には、約2000人ものアーティストが応募しました。
彼らの多くは、優勝賞金と豪華特典を目指して多額の投げ銭を集めたはずです。
イベント全体の投げ銭総額は、数億円規模に上ると見られています。
しかし結果として、応募者の大半は約束された特典を受け取れないまま終わってしまいました。
中には精神的なダメージを負い、音楽活動を諦めてしまった人もいるのではないでしょうか。
夢を追うアーティストたちの努力が、水の泡になってしまった現実は残酷としか言いようがありません。
音楽業界からの反応
- 信頼の失墜: アーティストリーグ2023の騒動で音楽業界全体の信頼が揺らぐ恐れ
- 悪質商法横行の懸念: 同様の手口を用いた詐欺まがいのイベントが横行しかねない
アーティストリーグ2023の騒動は、音楽業界全体にも影響を及ぼしかねません。
これほど大規模なイベントで不正疑惑が浮上したことで、業界全体の信頼が揺らぐ恐れがあります。
また、今回の手口を真似た詐欺まがいのイベントが横行する可能性も懸念されます。
音楽を志すアーティストたちが、二度とこのような被害に遭わないよう、業界を挙げての対策が求められるでしょう。
一連の騒動を受けて、音楽業界がどのように反応し、動いていくのか。
アーティストリーグ2023の真相解明とともに、注視していく必要がありそうです。
まとめ:アーティストリーグ2023詐欺疑惑の全容について
- コレコレ氏の生放送で2024年11月2日に詐欺疑惑が告発された
- 優勝賞金1000万円と豪華特典を謳い約2000人が参加
- 投げ銭による順位決定方式で優勝者が2000万円以上を集金
- 優勝者の岸洋佑氏は賞金以外の特典を1年経過後も未受領
- 主催者の廣瀬裕二氏は佐賀県在住で詳細なプロフィールは不明
- Officer agentとMusicBank合同会社の2社を代表として経営
- 公式サイトで有名アーティストの画像を無断使用した疑い
- 大手レコード会社の協賛表記にも信憑性なし
- 運営側は問い合わせ窓口を閉鎖し連絡手段を断絶
- イベント全体の投げ銭総額は数億円規模に上る見込み
- 音楽業界全体の信頼低下につながる可能性が指摘
- 同様の手口による詐欺まがいのイベント横行が懸念
コメント