2022年7月、大阪王将仙台中田店で衝撃的な不衛生状態が発覚し、大きな騒動となりました。
店内では調理器具にナメクジが付着し、ゴキブリが蔓延する状況が元従業員によって告発されたのです。
この問題の中心人物となったのが、山川さゆり店長でした。
30代から40代の美人店長として知られる一方で、異例の勤務体系や独特な人事方針、さらには従業員とのコミュニケーションの問題など、数々の課題が浮き彫りとなっています。
この記事では、山川店長の素顔や騒動の真相、そして大阪王将本部の対応までを詳しく解説していきます。
- 30代~40代の美人シングルマザーである山川さゆり店長のプロフィールと素顔
- 調理器具にナメクジが付着するなど、店内の深刻な衛生管理の実態
- 週の半分しか出勤せず、1日4時間程度という異例の勤務体系
- 大阪王将本部による保健所との連携調査と店舗の一時閉鎖までの経緯
大阪王将仙台中田店のナメクジ・ゴキブリ騒動の発端
2022年7月24日、中華料理チェーン「大阪王将」のフランチャイズ店舗である仙台中田店において、衝撃的な事態が明らかになりました。
同店の元従業員が、厨房内でナメクジやゴキブリが大量発生している状況を告発したのです。
この告発は、SNS上で瞬く間に拡散され、大きな注目を集めることとなりました。
添付された写真には、鍋などの調理器具にナメクジが付着している様子が捉えられており、飲食店としては到底許容できない不衛生な環境が露呈されました。
大阪王将本部は、この事態を受けて速やかに対応に乗り出しました。
2022年7月25日には公式ホームページ上で謝罪文を掲載し、事実関係の調査と再発防止に全力を尽くすことを表明。
さらに、保健所とも連携しながら徹底的な検査を実施すると約束しました。
しかし、この騒動は単なる衛生問題にとどまらず、店長の資質や店舗運営体制にも疑問を投げかける事態へと発展していきました。
告発の中心となったのは、「おとはP」と名乗る元従業員。
彼が明かした店長の素性や勤務実態は、多くの人々に衝撃を与えたのです。
山川さゆり店長の素顔とプロフィール
30代〜40代の美人シングルマザー
仙台中田店の店長を務めていたのは、山川さゆりという女性でした。
おとはP氏によると、山川店長は30代から40代の美人であり、シングルマザーとして息子を育てているとのこと。
山川さゆり店長のプロフィール | |
---|---|
年齢 | 30代〜40代 |
性別 | 女性 |
家族構成 | シングルマザー(息子あり) |
外見的特徴 | 美人との評判 |
元従業員の証言からは、山川店長の人となりが垣間見えます。
美貌を備えた女性店長として、一定の注目を集めていたようです。
ただ、シングルマザーであることを考慮しても、店長としての勤務体系には疑問が残ります。
異例の勤務体系と店長としての働き方
おとはP氏が公開した勤務表によると、山川店長の出勤日数は他の社員の半分程度しかありませんでした。
しかも、1日の実働時間はわずか4時間ほど。
常識的に考えて、店舗運営の責任者としては不十分な働き方と言わざるを得ません。
- 週の出勤日数: 全体の半分程度
- 1日の実働時間: 約4時間
- 最長の勤務時間: 10時〜17時(7時間)
- 土日の勤務: 完全休み
一方で、他の社員は休日が少なく、8時から22時までの長時間労働を強いられていました。
中には、9連勤を余儀なくされるケースもあったとか。
店長と一般社員の労働条件の差は歴然としており、職場内の不公平感を助長していたものと推察されます。
山川店長がこのような勤務体系を取れた背景には、本部からの特別な配慮があったのかもしれません。
しかし、そうだとすれば、店舗運営に支障を来すような働き方を容認した本部の責任も問われるべきでしょう。
外国人従業員を優遇する独特な人事方針
山川店長のもう一つの特徴は、外国人従業員、特にベトナム人スタッフを贔屓にする傾向があったことです。
- ベトナム人従業員の優遇: 何をやっても怒らない
- シフト途中の退勤: 黙認していた
- 日本人スタッフへの態度: 厳しく当たることが多かった
おとはP氏によれば、ベトナム人の「ブトワ」というアルバイトは、営業中に帰宅してもお咎めなしだったそうです。
対照的に、日本人従業員に対しては厳しい態度で接することが多かったと言います。
公平性を欠いた店長の姿勢は、スタッフのモチベーション低下を招き、店内の雰囲気を悪化させていったのかもしれません。
部下の心を掴むリーダーシップとは程遠い、稚拙な人事管理が、職場環境の劣化に拍車をかけた可能性は十分に考えられるでしょう。
炎上の原因となった衛生管理の問題点
ナメクジやゴキブリへの対応
仙台中田店の衛生面における問題は、告発者のおとはP氏が店長とのLINEのやり取りを公開したことで、より鮮明になりました。
- 店内のナメクジ発生: 調理器具にも付着
- おとはP氏からの報告: LINEで「ナメクジ大量発生しています。」と連絡
- 山川店長の対応: 「ザルにもいるから気をつけて」とだけ返信
- ゴキブリの対策: 見つかっても誰も反応しなくなるほど蔓延
従業員からの衛生面の指摘に対し、山川店長は真摯に受け止める姿勢を見せませんでした。
ナメクジ問題についても、従業員に注意を促すだけで、抜本的な改善策を講じようとしなかったのです。
そもそも、調理器具にナメクジが付着しているような状態が常態化していたこと自体、店長の管理責任が問われる事態と言えるでしょう。
衛生管理の甘さが、ゴキブリの大量発生をも招いていたのかもしれません。
こうした事実を告発したおとはP氏の勇気ある行動は、評価されるべきでしょう。
店長の怠慢を正そうとする従業員の良心の声に耳を傾けていれば、事態はここまで悪化しなかったかもしれません。
調理方法の改変と独自のレシピ運用
衛生面の問題だけでなく、山川店長の料理に対する姿勢も疑問視する声が上がっています。
おとはP氏は、店長が本来のレシピ通りに調理をしていなかったと指摘しています。
- エビチリのタレ: ケチャップで代用
- 従業員からの異名: 「エビケチャップ」と呼ばれていた
- 料理の評判: 下手との声が多数
看過できないのは、エビチリのタレをケチャップで代用していたという点です。
チェーン店において、レシピを守ることは料理の品質を維持するために不可欠。
それを独自の判断で変更してしまうのは、店長の責務を全うしていないと言わざるを得ません。
結果として、山川店長の料理は「下手」との評判が職場内で広がっていたようです。
チェーン店の看板を背負う者としては、自らの手腕を猛省すべき事態だったのではないでしょうか。
従業員から見た山川さゆり店長の評判
日本語コミュニケーションの課題
山川店長については、コミュニケーション面での課題も指摘されています。
日本人でありながら、日本語が通じにくいと評されていたのです。
- 日本語の不自由さ: 従業員から「ベトナム人」と呼ばれていた
- コミュニケーションの齟齬: 話が通じないことが多々あった
- 指示の不明瞭さ: 的確な指示出しができていなかった
母語である日本語の使い方に難があるのは、店長としての資質に関わる問題と言えるでしょう。
部下とのコミュニケーションがスムーズにいかなければ、店舗運営に支障を来すのは必至です。
山川店長の言動が「話が通じない」と評されていた背景には、単なる言語の問題だけでなく、人間性の問題もあったのかもしれません。
部下の立場に立って考え、思いやりのある言葉がけができていたら、もう少し従業員との関係性も変わっていたかもしれませんね。
パワハラ疑惑と職場環境の悪化
山川店長の評判を最も低下させたのは、パワハラまがいの言動だったようです。
おとはP氏は、店長から理不尽な叱責を受けたことを告白しています。
- 不当な怒号: 自分の非を認めず、従業員を一方的に責める
- 仕事量の不均衡: 特定の従業員に過重な負担を強いる
- 感情のコントロール不全: 些細なことで激昂する
こうした店長の振る舞いは、職場の士気を下げ、人間関係を悪化させる要因となったことでしょう。
パワハラは従業員のメンタルヘルスに深刻な影響を及ぼします。
それだけでなく、サービスの質の低下を招き、店舗の業績にも悪影響を与えかねません。
組織のトップには、部下を公平に扱い、一人ひとりの尊厳を守る責務があります。
山川店長の言動は、リーダーとしての資質に問題があったと言わざるを得ないでしょう。
大阪王将本部の対応と店舗の現状
保健所との連携調査と臨時休業
ナメクジ問題が明るみに出た後、大阪王将本部は事態の収拾に乗り出しました。
- 保健所との連携: 衛生状態の調査を実施
- 店舗の一時閉鎖: 臨時休業に踏み切る
- 店舗の消毒: 営業再開に向けた衛生対策を講じる
保健所と連携した全面的な調査は当然の措置と言えるでしょう。
店舗の一時閉鎖も、現状を考えれば妥当な判断だったと思われます。
ただ、問題はこの先です。
店舗の消毒や衛生管理の徹底は、あくまで対症療法に過ぎません。
抜本的な再発防止策を講じなければ、同様の事態が再び起こる可能性は十分にあります。
そのためには、山川店長の解任を含めた人事面での対応も検討すべきかもしれません。
店長の資質が問われる事態である以上、店舗の信頼回復には、トップの交代が不可欠と言えるからです。
フランチャイズ店舗としての管理体制
今回の事態は、大阪王将のフランチャイズ展開における管理体制の脆弱性をも浮き彫りにしました。
- 店舗運営の監視: 本部による定期的なチェックが不十分だった
- コンプライアンス教育: 店長への指導が行き届いていなかった
- 内部通報制度: 従業員の声を吸い上げる仕組みが機能していなかった
フランチャイズ本部は、加盟店の運営を定期的に監視し、問題があれば速やかに改善を求める責務があります。
しかし、仙台中田店の事例を見る限り、本部のチェック機能は十分に働いていなかったと言わざるを得ません。
コンプライアンス教育の徹底も課題と言えるでしょう。
山川店長のように、衛生管理や労務管理の認識が甘い店長を生まないためにも、本部主導での指導強化が求められます。
加えて、内部通報制度の整備も急務と言えます。
現場の生の声を吸い上げ、問題を早期に発見する仕組みがあれば、ここまで事態が悪化することもなかったかもしれません。
大阪王将には、今回の教訓を生かし、フランチャイズ本部としての管理体制を再構築することが強く求められています。
ブランドの信頼を取り戻すためにも、抜本的な改革に踏み出すことが肝要と言えるでしょう。
まとめ:大阪王将仙台中田店の衛生管理問題と店長の実態について
- 山川さゆりは30代~40代の美人シングルマザーで店長を務める
- 2022年7月に元従業員がナメクジとゴキブリの大量発生を告発
- 週の半分程度の出勤で1日4時間という異例の勤務体系
- 日本人スタッフには厳しく、外国人従業員を優遇する傾向あり
- 日本語での意思疎通が困難で「ベトナム人」と呼ばれる
- 本来のレシピを無視しエビチリをケチャップで代用
- 衛生管理の指摘に対して改善する姿勢を見せず
- 従業員への一方的な叱責や感情的な言動が目立つ
- 他のスタッフは8時から22時まで長時間労働を強いられる
- 大阪王将本部は保健所と連携して店舗の調査を実施
- フランチャイズ本部による店舗運営の監視体制が不十分
- 内部通報制度が機能せず問題の早期発見ができず
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