2023年8月20日、神奈川県厚木市にある「マルハン厚木北店」の立体駐車場で大規模な火災が発生しました。
火災の原因とされるのは2階中央付近に駐車されていたディーゼル車からの出火。
この記事では、火災の詳細やディーゼル車の車種、メーカー名の特定に関する情報を調査します。
神奈川県厚木市のパチンコ店駐車場火災の全貌:出火元や火事原因は?
マルハン厚木北店の立体駐車場にて火災が発生!
— 話題のツイ動画 (@itaiTikTok) August 20, 2023
次々と車が爆破し、多数の車が炎上…
現在、消防隊が消火活動中です。。。pic.twitter.com/TpGPSEHgH8
神奈川県厚木市にあるパチンコ店「マルハン厚木北店」の立体駐車場で大規模な火災が発生しました。
それでは、この事件の詳細を詳しく丁寧に解説していきます。
火災発生時の状況とディーゼル車の関与
火災は20日午後2時45分ごろに発生しました。
ちなみに、この火災の原因とされるのが、2階中央付近に止められていたディーゼル車のエンジン下部からの出火であるとされています。
目撃情報や他の車のドライブレコーダーの映像を元に、エンジン下部付近から火が出ていたことが確認されました。
また、この車の所有者との会話からも、駐車してから約15分で火が出たとの情報が寄せられています。
ただし、消防の取材によれば、放火などの事件性は低いとみられています。
消防の取材結果と鎮火までの経緯
現在の情報によれば、焼損面積は2階部分の約3920平方メートルにも及んでいます。
この大規模な火災ですが、通報から約4時間後には鎮火。
このような状況でも、幸いにもけが人は確認されていません。
しかし、車の被害は大きく、2階で144台、1階で3台、そして屋上で5台の車が焼失してしまいました。
駐車場の設備と車の燃焼特性
立体駐車場には、消火器や自動火災報知設備が設置されていました。
多くの人々が日常的に利用する施設ですから、このような基本的な安全設備は欠かせません。
しかしながら、建物の構造上、スプリンクラーなどの設置義務は存在していなかったのです。
このように考えると、火の回りが速かった要因として、駐車スペースが157台のうち155台が停められており、ほぼ満車であったことや、立体駐車場が開放型で風が建物内に入りやすい構造であったことが挙げられます。
繰り返しますが、車には石油製品の樹脂が多く使用されており、これが火災を加速させる大きな要因となった可能性が指摘されています。
マルハン厚木北店出火元:ディーゼル車の車種の特定やメーカー名は?
ディーゼル車から出火とか
— ラムタラタムラ (@h_tmr) August 23, 2023
車種後悔してほしい
たぶんこの前リコールかかってたBMWだろうけどC220dに乗ってる身としてはドキドキなのだ
燃えるディーゼル車って聞くとBMWって感じるのワイだけ?
— 阿部@三菱おじさん (@nao_GF8W) August 23, 2023
軽油はガソリンとは違って燃えづらいから、オイル漏れからの電気系統トラブルでの発火かな
— yhoshee (@yhoshee) August 23, 2023
ディーゼルだと確率からすると、マツダかMINI辺りなのかね
パチンコ店 立体駐車場火災 火元は駐車中のディーゼル車 神奈川・厚木市(ABEMA TIMES)#Yahooニュースhttps://t.co/DUOi2yN7Al
パチンコ駐車場の火災のやつ去年の1月製造のディーゼル車がエンジン停止後15分以降に発火したのか??
— おけやん (@okeyan1112of021) August 22, 2023
何年か前にリコール出てたBMWかMINIのディーゼル?
BMWやMINIの名前が多く挙がっていました。マツダの名前も。
ディーゼル車の車種はBMWかMINI?車種は非公表
BMWとMINIがリコールを発表しました。
理由は、排出ガス再循環装置モジュールの問題です。
これにより、火災のリスクが生じる可能性が指摘されています。
ビー・エム・ダブリューは2012年6月22日から2022年12月21日までに製造された車両がこのリコールの対象となっています。
総数で言うと、16万9782台の車両が該当します。
これまでの報告によると、不具合が38件確認され、火災事故は4件生じました。しかし、けがをした人はいませんでした。
この不具合の原因は、ディーゼルエンジンの排出ガス再循環装置(EGR)モジュールにあります。
耐久性が不足しているため、時間の経過とともに冷却水が漏れることが判明しました。
冷却水が漏れると、排出ガス中の煤と混ざり、EGRモジュール内に堆積します。
その結果、高温の状態で堆積物がインテークマニホールドに流れ、付着することが確認されました。
この問題が進行すると、インテークマニホールドが損傷し、火災が起きるリスクが高まります。
対策として、ビー・エム・ダブリューは、全車両のEGRモジュールを新しいものに交換する予定です。
さらに、インテークマニホールドの損傷をチェックし、必要に応じて新品に交換します。
部品の準備には時間がかかるため、サービス時に点検を行い、不具合が確認されなかった車両には、新しい部品が用意されるまで注意を呼びかけることになっています。
このリコールには、過去の2018年8月31日、2018年11月27日、2020年3月17日のリコール対象車両も含まれていますが、これらのリコール作業はすでに完了しています。
世間の反応
アメリカでは、車のメーカーや年式、車種がニュースで伝えられます。しかし、日本ではそれがあまり報道されません。車に問題があると、同じ年式や型の車も同じリスクを持っているかもしれません。その情報を人々に知らせることは、報道の役割ではないでしょうか。問題の原因がはっきりする前に、事故を防ぐために情報を広めることが大切です。でも、日本でそのような考え方はあまり受け入れられていないようです。
火事の原因となった車のメーカーや車種をすぐに公開しないのは、具体的な原因がわからないからかもしれません。詳しいことはまだ分かっていないけれど、慎重に調査しているのでしょう。私たちも事の真相が早くわかることを願っています。今回の火事で、車が燃える原因についても学ぶことができました。
もし、火事の原因がリコールが必要な車から出た火だと、警察や消防が確認したら、被害を受けた人たちは車のメーカーを訴えるかもしれません。それは大変な裁判になる可能性があります。マルハンの駐車場も全部燃えてしまったら、新しい駐車場を作る必要があるでしょう。その間、営業を続けるための新しい駐車場も必要になり、それにかかるお金も求められるかもしれません。大きな損害が出るかもしれませんね。
外国製のディーゼル車で火事がよく起こるように思います。DPFや排ガス浄化装置の中では、700度もの高温になることが知られています。特に、最近の高温の天気が関連しているのかもしれません。
今年、特定の欧州の車が多くリコールされましたね。数年前から、韓国や欧州で火事の報告がありましたが、その車の生産は続けられていたようです。今回の火事の原因となった車がどれかは分かりませんが、昨年製造された車だとの情報があります。初めての不具合かもしれないと思います。事の原因を調べてくださることをお願いいたします。
「車を止めてから15分から30分で火が出た」とのことですが、車を停めてエンジンも止めた後、車から出たのでしょうか。また、エンジンが動いていることについての記述はありませんので、2階の日光が当たらない場所で、エンジンとエアコンをつけたままで涼んでいたのかもしれませんね。
コメント