【動画】京田は走塁妨害の常習犯?熊谷の盗塁阻止判定の理由なぜ【中日時代】

  • URLをコピーしました!

2023年8月18日のDeNAと阪神の試合で、熊谷敬宥が二塁への盗塁を試みる場面でショートの京田陽太と接触しました。

このプレイは走塁妨害と判断されなかったため、多くの議論を引き起こしています。

その中で、京田の中日時代のプレー動画が浮上し、彼の走塁妨害に関する行動が常習的であったことが明らかになりました。

この記事では、敷田直人審判員のアウト判定はルール上問題がなかったのか、そして京田の過去の走塁妨害、試合後の監督の抗議などについての詳細など動画を交えて調査します。

目次

【動画】岡田監督が熊谷盗塁阻止でアウト判定に抗議

阪神・岡田監督横浜スタジアムでの対戦中、ある判定に対して強く抗議しました。

横浜DeNAベイスターズ阪神タイガースの試合は終盤、2-1のスコアで進行していました。

特に、九回1死一塁の局面での事象が焦点となっています。

敷田直人審判員がアウト・盗塁阻止の理由を説明

阪神の走者熊谷DeNAの遊撃京田の間でのクロスプレーについて、審判員として試合に務めていた敷田直人審判員(51歳)は、岡田監督が指摘する走塁妨害についての見解を明らかにしました。

敷田審判員の言及では、京田の行為は故意ではなく、双方が最善のプレーを目指して偶然そのような状況となったとのこと。

特に、二塁でのクロスプレーに関するルール、通称コリジョンルールは、本塁の場面でしか適用されないとのことです。

岡田監督は猛抗議

代走・熊谷の二塗の際、ベースカバーを試みた遊撃・京田の左足が二塁ベースを塞いだ形となりました。

初めの判定はセーフでしたが、DeNA・三浦監督のリクエストにより、リプレー検証が行われた結果、敷田三塁塁審はアウトと判定しました。

岡田監督はこの判定変更に対し、すぐに審判団への抗議を開始しました。

抗議が行われる中、スタンドからは「岡田コール」が上がるなど、多くの阪神ファンが岡田監督を支持していました。

この抗議の最中には、平田ヘッドコーチが仲裁に入る場面も見受けられました。

試合後、岡田監督は特にコメントを残さず、バスに乗り込みました。平田ヘッドコーチや熊谷も、判定に関するコメントは控えめでした。

球団側は審判団に対して判定が覆った理由や根拠の説明を要求し、連盟への意見書提出も検討中です

抗議した理由は阪神優勝の重要な一戦

この試合は、阪神にとって2005年以降18年ぶりの優勝に向けての重要な一戦でした。

そのため、不服な判定に対するファンの反応は激しいものでした。

一方、DeNAにとってこの勝利は、自力優勝の可能性が消滅した状況での希望を見いだせる大きな勝利となりましたが、状況を考えると喜ぶことが難しい状況でした。

結果として、広島の敗戦により優勝マジックは28に減少しましたが、阪神は連敗を喫しました。

また、走塁妨害に関しては、ルールが存在しており、野手が走者の走路を譲ることが求められるケースがあります。

ただし、打球や送球の処理中は、その限りではありません。

阪神ファンが抗議&横浜ファンも反発

この判定変更は、さまざまな反応を引き起こしました。

特に、阪神ファンの中には、試合の結果に不満を持ち、横浜スタジアムのフィールドにゴミを投げ入れるなどの行動に出る者もいました。

これに対して、横浜のファンも反発し、阪神ファンに対して「帰れ」との声を上げるなど、会場は一時騒然としました。

このような状況を受けて、ネット上でも双方のファン間で様々な意見交換が行われ、多くの人々がこの出来事についての意見や感想を共有しています。

京田陽太の走塁妨害の常習犯だったことが中日時代のプレー動画で判明

熊谷敬宥が二塁への盗塁を試みた際、接触したショートの京田陽太のプレーは妨害とは判断されませんでした。

これは、2023年8月18日のDeNAと阪神の試合での出来事です。

一方、京田の中日時代の行動については、横浜のヒーローインタビュー中に阪神ファンが走塁妨害に関してブーイングを行い、六甲おろしを歌って抗議したこと、さらにゴミをグランドに投げ捨てて激怒したことが指摘されています。

また、前回の京田による熊谷へのブロックの映像が拡散希望として投稿されており、京田の足の置き方が危険であるとの指摘が中日ドラゴンズ時代からあったこと、熊谷が走ってきたことで京田が野球を続けられているが、他の選手だったら大怪我をしていた可能性があること、そして今回のプレーは走塁妨害として取られるべきだったとの意見が述べられています。

敷田直人審判員の熊谷敬宥アウト判定はルール通りで問題なし?

現行の公認野球規則下で走塁妨害と判断することは難しいとの意見もありました。

特に、京田の動きに悪意はなく、コリジョンに関する議論も難しいとの声も上がっています。

スタメン発表で京田にブーイング

追記:2023年8月19日、横浜DeNAベイスターズvs.阪神タイガースのスタメン発表にて、京田陽太選手が呼ばれた際、阪神ファンがブーイングしました。

世間の反応

審判団が「故意ではない」と判断したことは、誤りかもしれません。頭部への死球や、キャッチャーミットとバットの接触などは、大抵故意ではなく起こります。故意かどうかよりも、実際に行われたプレーの結果で判断すべきです。また、コリジョンルールが本塁のみで適用されるというのは、2塁ベースでの最近のプレーを考慮していないように思えます。数年前のスライディングについて、これから許可されるのでしょうか。審判団は、早く結論を出すあまり、適切な判断ができていないのではないでしょうか。

ルールに基づいてアウトと判断されたことは理解していますし、審判をこれ以上非難するつもりはありません。しかし、選手たちの安全のために、ルールの見直しを求めたいと思います。こういった事例が出た際に、ルールの検討が行われることが多いので、今回の出来事を機に、真剣に議論してもらいたいと思います。

コリジョンルールの主な目的は、走者と守備者の接触を避けることで、怪我を防ぐためです。本塁以外でも接触は発生するはずです。そのため、ルールが本塁だけに適用されるのは不自然かもしれません。ルールの見直しを検討すべき時期かもしれません。もし今回のプレーが許されるのであれば、盗塁を阻止するための走路も検討されるかもしれませんね。

選手が精一杯プレイするのは分かりますが、ベースカバーの際には、選手はベースを跨いでボールを受けるのが普通です。これができないのは、京田選手の技術に問題があるのかもしれません。ただ、技術がなくても全力でプレイしているからと言って、それが正しいとは思えません。現行のルールで「故意か否か」が判定の基準だと、リプレイ検証の意味が半減してしまいます。実際のプレイの事実を知るためのリプレイで、故意かどうかを推測するルールは適切ではないと思います。妨害か否かで判断するべきです。リプレイを見ている観客や視聴者にとって、審判の推測が判定に影響するのは、理解しづらいです。

もし京田選手のプレイが許されるのであれば、一塁の牽制時にも、捕球の動作で膝を曲げて塁を隠すことも許されるのでしょうか。ランナーには、指の怪我や骨折のリスクが高まります。コリジョンルールは選手の怪我を防ぐためのものだと思いますので、他の塁でも適用するようにルールを見直すべきではないでしょうか。

このようなプレイの原因は、送球の乱れ、つまり守備側の問題かもしれません。キャッチャーからの送球が一塁側に逸れることはありますが、多くの場合、選手は二塁を跨ぐか、その先で捕球します。今回のように二塁を完全に塞ぐようなプレイは珍しいです。守備の乱れが原因で、ランナーがベースに触れることができないのは、アンフェアな判定と言えるかもしれません。この判定がルール通りであれば、そのルール自体の適切性を議論すべきだと感じます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次