2023年3月12日、Twitterで軽井沢駅前にあるとある飲食店が炎上しました。
なんと、その飲食店では「外国人は入店禁止」というルールがあったのです。
一体、外国人を差別した飲食店の店名や場所はどこなのでしょうか?
外国人差別の内容や軽井沢のレストランの場所どこ?名前特定は?
発端となったのは、上記ツイートです。
記者である小川尭洋さんが台湾の友人と一緒にレストランに入ろうとしたところ、入り口に
「禁止入内」
「外国人迸入」
と書かれたホワイトボードがメニュー表の下にあり、これが外国人差別なのではないかと炎上しています。
既に外国人差別の飲食店は特定されており、店名は「ごはん屋 日和亭」です。
住所は、長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東6−1
軽井沢駅北口から徒歩1分の芦沢ビル1階にあります。ランチタイムは美味しい定食が味わえ、夜は一品料理とお酒を楽しめるお店です。
営業時間は、昼は11時から14時、夜は17時から21時までです。
公式サイトによると、不定休で、定休日ないようですが、食堂情報サイト「食べログ」によると、
日曜日は営業しており、月曜日と木曜日が定休日となっています。
どっちが本当なのかは不明です。
ごはん屋 日和亭Googleマップのクチコミやレビュー、低評価爆撃で炎上
現在は削除されていますが、炎上を受けて、一時的にGoogleマップのクチコミやレビューに星1の低評価爆撃がされました。
外国人差別が不当とはいえ、食べてもない飲食店をネガキャン目的でレビューするのは営業妨害に当たるのでやめましょう。
「ごはん屋 日和亭」の評価は2023年3月13日現在3.9と悪くないです。
ごはん屋 日和亭が外国人入店拒否の理由や原因は中国人客のマナー違反やトラブル?
上記の2023年02月11日に投稿された動画によれば、最近まで外国人にも寛大でした。
この時は入り口にも中国語で中国人客を歓迎していたようです。
客もほとんど中国人だったようです。
このため、「ごはん屋 日和亭」入店禁止の理由や原因は中国人によるマナー違反やトラブルなのではないかと推測されています。
外国人入店拒否は外国人差別で違法
日本では、外国人であることを理由に入店を拒否することは人種差別にあたり、法的にも問題がある行為です。
実際に、外国人入店拒否に関する判例が存在しています。
例えば、静岡県浜松市在住のブラジル人女性が宝石店への入店を拒否され、
損害賠償を求めた訴訟において、静岡地裁浜松支部は入店拒否行為が人種差別撤廃条約に違反するとして、
被告に対し損害賠償の支払いを命じる判決を出しました。
また、ある公衆浴場が外国人の入浴を拒否したことにより、
外国人に対する差別行為として慰謝料の支払いを命じる判決も出されています。
以上のように、外国人入店拒否は人種差別行為として法的にも問題があるため、被害を受けた場合は弁護士に相談することが重要です。
外国人入店拒否の発端ツイート|小川尭洋のプロフィール
小川尭洋さんは、朝日新聞社の記者です。
山形総局に所属しており、地域ニュースの取材を中心に、人種差別や外国人技能実習制度についても取材を行っています。
2022年12月31日には、山形県鶴岡市で発生した土砂崩れの現場取材を行い、被災者の証言を報じています。
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