厚切りの赤身ステーキを焼く際に失敗した経験はありませんか?
焼きすぎて肉が固くなってしまったり、逆に火入れがしっかりしてなくて中心部分が生で食感が悪くなってしまったり。
そこで、今回は厚さ3㎝の黒毛和牛「マルシン」を使って、誰でも美味しく赤身肉のステーキを焼ける方法を紹介していきたいと思います。
目次
材料
- 黒毛和牛「マルシン」(スーパーで売っているような安物の赤身肉でも代用可。厚みによって微妙に調理方法が違うのも、後々追記します。)
- 肉の体積の1パーセント程度の塩
これだけです。
なんと「肉」と「塩」だけで作れてしまうのです。
特別な材料等は必要ありません。
調理方法・美味しい焼き方
- 1焼く前に肉を常温に戻します。
冷蔵庫から取り出して大体い30分から1時間程度放置します。
- 2放置している間に肉に1%程度の量の塩を振りかけます。
塩の種類は岩塩などの大粒の物は避けて、粒の小さい物を使用して下さい。
- 3フライパンを熱して牛脂をとかしておきます。
牛脂がない人はサラダ油などでも代用可能ですが、牛脂の方が美味しく仕上がります。
- 4中火焼いていきます。
今回使う厚切りステーキ肉は厚さ3㎝なので、肉の全ての面をそれぞれ30秒ずつ加熱。
厚み2㎝の場合は、20秒ずつ火入れをして下さい。 - 52分放置。
余熱でゆっくり火を入れていきます。
- 6再び全ての面を中火で30秒ずつ焼いていきます。
赤身肉は焼きすぎ現金です。注意しましょう。
- 7再び2分放置。
- 8強火で全ての面を7秒程度焼いて焼き目をじっくり付ける。
- 9再び2分放置で完成
出来上がったステーキを切って実食
切ってみたところ、断面のお肉が全体均一にロゼ色になっています。
火の通りが上手くいかないとなると、一番外側が灰色で、内面はピンクということになります。
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